今回のあらすじ
ジェノヴァから海岸沿いを進むAJ
美しい港町リオマッジョーレに向かう
(旅した時期・・・2021年 7月ごろ)
イタリアの美しい集落 チンクエテッレ
ジェノヴァから日帰りでも行ける世界遺産にチンクエテッレがあります。
めっちゃ、写真映えする港町です。
チンクエ・テッレと切れるらしく、チンクエは5、テッレは土地という意味で、その名の通り、5つの美しい漁村がこの辺りに集まっています。
僕は、5つある港町の中の、マナローラとリオマッジョーレに行ってきました。
マナローラ
まずは、最初の港町、マナローラです。
カラフルな住居が、立ち並んでいるのが見どころですよ。
なんか、港町の海に続く一本道っていいよね。
モナコに続き、この日も雲の多い一日になってしまいましたが、ぎりぎり及第点。
こちらが、町の全景です。
切り立った崖に漁村ができ始めたのは、もともと11世にに城塞都市が造られたのが起源と言う話です。
海水浴に来ている人も、たくさんいました。
でもビーチがあるわけじゃないので、みんなちょっと手狭そう。
岩から飛び込む少年たち。
どこの国でも、夏の風物詩ですかね。
別アングルから町の全景と国旗、あとおじさん(私ではない)。
奥に見えるのはブドウ畑。
もともと切り立ったこの土地では、ブドウくらいしか育てるのがむずかったらしく、昔からブドウ栽培やワインづくりが盛んだったそうです。
別アングルから、飛び込む少年たち。
こうしてみると、結構高さがあります。
ちなみに、僕は泳がぎませんでした。このあとまた移動するし。
でも、いかにも夏ってかんじの景色が見れて幸せでした。
もちろん、観光地らしく、土産物屋やファストフードのお店も並んでいます。
たぶん、遊ぼうと思ったら一日居られる感じです。
夏の思い出っぽく、ちょっとレトロ加工してみたり。
リオマッジョーレ
電車に少し乗って、べつの港町リオマッジョーレにやってきました。
景観としてはマナローラとそれほど変わりませんが、一応リオマッジョーレは5つの漁村のなかで最も栄えている村になります。
栄えている部分が多いぶん、海部分はマナローラよりさらに狭く、泳ぐよりも船遊びを楽しむ拠点のようでした。
ちなみに近代になって鉄道や道路がとおる前は、チンクエテッレの漁村への交通手段は船しかなかったそうです。
陸の孤島としての歴史を持つ漁村なのね
いろんな船がつながれています。
釣り船なのか、それとも単に乗って遊ぶようなのか。
なんだか、船までカラフルですね。
アーチ状の石垣に住居が融合している。
魔女の村トリオラもそうでしたが、こういうゴチャっとした、増築繰り返した感じの建物群が僕はわりと好きです。
おじさんもおねーさんも絵になりますね。なんで?
イタリアか!イタリアだからなのか!
青い船が並んでいる感じも、港町って感じがしていいですね。
海の入り口に見えているこれは暗渠でしょうか。
映画やゲームだったら、ここから敵の本拠地に侵入するルートだよね。
あまり、写真に残していませんでしたが、リオマッジョーレは海の反対側は、山の方まで町が続いていて、色んなお店がありました。
ということで、世界遺産チンクエテッレの日帰り旅行記でした。
おわりに
次回はイタリアといえばここ!
あの斜塔に行ってきます。
つづく⇨
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