こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はイスラエル。
中東とはいえ、イスラエルの旗は目にする機会は多いよね
やっぱり、ユダヤ教に関係するデザインなんでしょうか。
イスラエルへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
イスラエル 国旗 意味
イスラエルの国旗は白地に青の六芒星、さらに上下に日本の青線がひかれた国旗になります。
六芒星はダビデの星、と呼ばれるマークで、古代イスラエルの王様”ダビデ王”に由来し、青色はイスラエルで高貴な色だというそうです。
意外!?ダビデの星は1600年生まれ?
伝説によると古代イスラエルのダビデ王が使った紋章とされていますが、実際の由来は1648年。
当時、30年戦争の最中にあった神聖ローマ帝国は、北から攻めてくるスウェーデン軍をプラハにて打倒します。当時の皇帝は民兵軍の武勲に答えて、それぞれの軍に旗印を下賜しました。その際に、ユダヤ人部隊に下賜されたのが、このダビデの星だったそうです。
その由来についても、旗のデザインを思いつかなかった中央政府が、イエズス会に知恵を仰ぎ、結果、イスラエルの偉大な王である”ダビデ-DAVID”に2回出てくる D(ギリシア文字でΔ)を用いて、ダビデの星がデザインされたのだそうです。
へ〜、意外と歴史は短いんだね
そういえば、ソロモン王が六芒星を使っていたという話もあったよね。
イスラエルの国章
ちなみにイスラエルの国章は、全く別のデザインです。このよくわからないアイテムは、メノーラーと呼ばれる7又の燭台です。
そういえば、ユダヤ教の家庭にホームステイした時に、机の上に置いてありました。
国章にもなるほどの、伝統的なアイテムだったんですね。
実際のぶつはこちら⇩
まとめ
今回はイスラエルの国旗の意味を調査しました。
ダビデの星のデザインが16世紀に考案されたもので、古代のダビデ王が使っていたわけではないというのは、衝撃的な事実でしたね。
まぁ、300年も歴史があれば十分な気もするけどね。
そういえば、ヨルダン(コロナ鎖国中)からイスラエルの国旗が見えるところまで行ってきました。行ける日は来るのだろうか・・・
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