こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
さて今回は、シリーズ国と音楽です。クラシック音楽を中心に、伝統音楽や民謡の観点から、その国を旅行する前に予習しておきたいアーティストたちをご紹介します。
事前にプレイリストに入れておいて、現地でその音楽を聞きながら散歩すると、とってもGOOD!
クラシックのお勉強記事その①⇩
クラシックのお勉強記事その②⇩
ということで、今回はロシア!!
ロシアもクラシック大国だよね
チャイコフスキーを始めとして、ロシアにも錚々たるクラシックの大家が並んでいました。赤の広場を、どんな音楽を聞きながら歩いてみるか、この記事を参考にしてみてください。
ロシアへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
ロシア 有名な音楽
ロシア音楽、完全に甘く見てました。そんなに知ってる曲も無いだろうと、思っていたらオーストリアやドイツ並に、まとめに時間がかかってしまいました。
チャイコフスキー、ムソルグスキー、ボロディン、ハチャトゥリアン、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、などなど。
今回も、作曲家とタイトルと音楽が一致してない皆さんのために、どんどん曲紹介をしていきますよ!
チャイコフスキー といえば
1840年 – 1893年
ロシアのクラシック紹介、トップバッターはもちろんこの人、チャイコフスキーです。実際聴いてみると、あの曲も、この曲も、チャイコフスキー!ってゆーかくるみ割り人形!って感じでびっくりしました。
でも、まずは、こちらも有名白鳥の湖!
バレエ音楽《白鳥の湖》 第2幕 「情景」
ここから、くるみ割りゾーンです。
組曲《くるみ割り人形》第2曲「行進曲」
組曲《くるみ割り人形》第3曲 「こんぺい糖の踊り」
組曲《くるみ割り人形》第4曲 トレパーク(ロシアの踊り)
組曲《くるみ割り人形》第7曲 あし笛の踊り
組曲《くるみ割り人形》第8曲 花のワルツ
やっと、くるみ割りゾーン終わり。一つのオペラに、こんなにも知ってるメロディーがあったんですね。
組曲「眠れる森の美女」よりワルツ
ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 第1楽章(序奏)
弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48 第1楽章
大序曲 《1812年》 Op.49
聞き覚えがある!と思ったら、フランス国歌のフレーズが冒頭で引用されているだけだった。でも有名な曲らしいです。
ちなみに『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』の3つは、チャイコフスキーの3大バレエと言われています。
とはいえ、聞き覚えのあるメロディーの量的には『くるみ割り人形』が頭一つ抜けてる気がしますね。
ボロディン といえば
1833年 – 1887年
有機化学の学者としても多くの業績を残しているらしい。
代表曲は歌劇『イーゴリ公』より『だったん人の踊り』何回かに分けて、聞き覚えのあるフレーズが出てきます。
ちなみにダッタン人(韃靼人)はタタール人のことで、モンゴルや中央アジアに住んでいた騎馬民族のことです。
中央アジアの旅行記録はコチラから⇩
ムソルグスキー といえば
1839年 – 1881年
ロシアの民族音楽運動を主導した、ロシア五人組の一人です。先程のボロディンと、後で紹介するコルサコフも5人組のメンバーだそうです。
組曲『展覧会の絵』プロムナード
組曲『展覧会の絵』”キエフの大きな門” 百景的なやつですね。
ハチャトゥリアン といえば
1903年 – 1978年
プロコフィエフ、ショスタコーヴィチと共にソヴィエト3巨匠と称されたソ連の作曲家です。
じつは、今の国境で言うとジョージアの出身らしいです。なので、かれの楽曲にはコーカサスの民族音楽の要素も入っているのだとか。
バレエ組曲『ガイーヌ』剣の舞
仮面舞踏会
ロシア音楽家 中級編
いろいろ聴いてみたけど、聞き覚えがある曲がなかった音楽家を、勝手に中級編に分類してます。
名前は聞いたことあったりするんだけどね〜
ラフマニノフ といえば
1873年 – 1943年
ラフマニノフも名前はよく聞くんですけど、しっかり聴いたことは無かったみたいです。ピアノ協奏曲第2番が有名だそうです。
コルサコフ といえば
1844年 – 1908年
ロシア民謡をもとにした作品を多く残したそうです。”熊蜂の飛行”が有名です。演奏するのが難しそうですね。ロシア五人組の一人ですね。
ショスタコーヴィチ といえば
1906-1975
ソ連の体制側と結びつきが強かった音楽家みたいで、そっち系の文化が(ネタ的に)好きな日本人からも人気が高いみたいです。意外と聞き覚えのある曲がなかった。
交響曲第5番「革命」第4楽章
ジャズ組曲 第2番 ~ ワルツ第2番
ストラヴィンスキー といえば
1882年 – 1971年
日本の、映画やゲームの作曲家にも多大な影響を与えたと言われています。たしかに、ドラクエとかゴジラっぽいかも。
ココ・シャネルとも関係があったようで、こんな映画もあるみたいです。要チェックですね。
おわりに
ということで、今回はロシアのクラシック音楽家をまとめてみました。
チャイコフスキー無双だったね。
モーツァルトやバッハ並に知ってる曲を作ってくれていたんですね。ありがとう、チャイコフスキー。このクラシックまとめも、オーストリア、ドイツ、フランス、ポーランド、イタリア、ときましたね。次はどの国にしようかな〜。
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