今回のあらすじ
映画の街カンヌを訪れたAJ
誘われて訪ねた先は香水の街だった
(旅した時期・・・2021年 6月ごろ)
グラース
ということで、今回は南仏の3都市を一気に紹介!

まずは香水の街グラースから!

カンヌから数時間ほど北上した、山間の小さな町です。
どうしてこのグラースを訪ねたかというと、カンヌの宿があまりにも高すぎたので、誰か泊めてくれる人をアプリで探したところ、このグラースの人が泊めてくれることになったのです。

調べてみると、香水で有名な街だそうで、小さな街ですが、色とりどりの花で綺麗に飾り付けがされていました。

このグラースの町を香水で有名にしたのがこの会社、フラゴナール。
普段から香水を使わない僕でも、名前ぐらいは聞いたことがありました。

香水工場の見学などもできたそうですが、僕が訪れた時はまだまだコロナの影響が強く、閉まっていました。





とりあえずウィンドウに展示してあるドレスの展示だけ写真を撮ってきました

他にも、グラースの町から次のニースに行くときにヒッチハイクをしたのですか、乗せてくれた方が、大学で香水を勉強している方だったりしました。



やっぱり南フランスは、香水有名なんだね

最後にグラースの街から、教会の様子。
小さな町なので教会も小さな教会でしたが、僕が訪ねた時も地元の人がきちんと礼拝に来ていました。
ニース
グラースの街を離れた後は再び海岸線に戻ってきました。
南フランスの東半分、この辺の海岸はコートダジュールと呼ばれて綺麗な海岸として有名です。訪れたのはこの辺りの中心都市ニース。




コートダジュールってカラオケあるよね。





南フランスの海岸の名前だったのか~

ちなみに、つづりは”Côte d’Azur”
コートは海岸。コートジボワールとかにも入ってますね。アズールは紺碧と言う意味だそうです。

この辺りの海岸線は、ばりばちヨーロッパの街並みなのに、街中にサボテンが咲いていたりして、ちょっと不思議な感じがします。
そんなニースで尋ねたのはこの美術館。

チケットでわかる方もいるでしょうか。
シャガール美術館です。
僕自身は、特段シャガール好きでもないのですが、母親が好きだったのを思い出して訪ねてみました。

シャガールは生前から売れていた画家なので、有名な作品は世界各地に散らばっていて、このシャガール美術館には代表作と呼ばれるような作品は展示されていなかったです。





ちょうどラベンダーが綺麗な季節でした。

さて街歩きに戻りましょう。
これは中心部にあるポセイドンの噴水。


いかにも港街っぽくて良いですね

海岸沿いにはこんな彫刻もありました。





自由の女神はもともとフランスからアメリカにプレゼントとして送られた像なのです。
でも、まさか南フランスの海岸に自由の女神がいると思いませんでした。

さてだんだんと夕暮れ時が近づきました。
ニースの海岸は、砂浜ではなく石浜でした。





寝転がると、ちょっと痛い

丘から見下ろした夕日の街並み。
海岸沿いの道を一本入ると、ズラリと並んだレストラン街。





いかにもリゾート地って感じでした。

エズ
リゾート地ついでに、訪ねたのがエズという街。
こちらはニースからほんの少し移動するだけで来ることができます。





たぶん、奥にうっすら見えているのがニースの街じゃないかな。

エズは町というより村に近い場所ですが、リゾート化に成功し、ひと区画まるまるテーマパークみたいな感じで、古い迷路みたいな街並みと、おしゃれなブティックやアートギャラリーを楽しむことができます。

どの店舗も店前の園芸や、お店の雰囲気作りにこだわっていて、店の前を歩いているだけでも十分楽しかったです。






何かお土産の一つでも買いたいところでしたが、お値段はリゾート地価格なので、貧乏バックパッカーには手が出ない・・・

この日もちょっと天気は曇りでしたね。
海岸の崖沿いにリゾートホテルっぽい建物が並んでいました。

そんなエズのリゾート区画の頂上にある場所がサボテン植物園。





なんでサボテン?って気がするけど、いろんなサボテンが見れて面白かったです
実際にニースの街中にもサボテン生えてましたし、気候的にサボテンにあっているのかもしれません。

ということで、何枚かサボテン写真です。

こうしてみると、サボテンにも色んな種類があるんですねぇ。

そういえば、ヨルダンでサボテンも食べたなぁ。

サボテン×カタツムリ。





君、鉄壁すぎじゃない?
おわりに
ということで、南フランス編でした。
次回からはモナコを経由して、イタリア編へと続きます。
つづく⇨
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