こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はモンテネグロ。
セルビア・モンテネグロから、分離独立したんだよね
旧ユーゴスラビアの一国だね。
改めて見ると、なかなかカッコいい旗ですね。
モンテネグロへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
モンテネグロ 国旗 意味
モンテネグロの国旗は、赤地の中央に双頭の鷲の国章を配置した旗になります。
ちなみにこの国章は、露土戦争によってオスマン帝国から独立したモンテネグロ王国の国王ニコラ1世の紋章だそうです。
モンテネグロの近代史は紆余曲折あったけど、けっきょく一番最初に起こった独立運動であるニコラ1世の紋章を今の国旗に採用したんだね。
ちなみに国章の中心にあるのは聖マルコのライオンと呼ばれるマークです。
ライオンにも色んな種類があるなぁ
エチオピアには”ユダの獅子”があったねぇ
ちなみにこの聖マルコのライオン。もとはヴェネツィア共和国のシンボルであったそうです。現在のモンテネグロの都市は1797年までヴェネツィア共和国に属していました。
双頭の鷲はもちろんビザンツ帝国に由来する意匠ですね。
モンテネグロの鷲は左足に王笏、右足に青い宝珠を掴んでいます。
昔はスラブ系の旗だった
ちなみに、オスマン帝国から独立した直後のモンテネグロ王国(1904−1919)の時代には、スラブ系を強調した汎スラブ色をバックにした国旗だったそうです。
ということで、モンテネグロには南スラブ系の人が多く住んでるそうですよ。
まとめ
今回はモンテネグロの国旗の意味を調査しました。
もともとヴェネツィア共和国の一部だったというのは意外だったね
そのマークが、今ではモンテネグロの国旗の一部に盛り込まれているなんて、なんだか不思議だね
お次は、セルビアの国旗を調べようかな。
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