西アフリカの地理丸わかり!各国の小ネタも!

地図:西アフリカ アフリカ

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

今回は地図シリーズの”西アフリカ”編!

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なんと、今回は各国の特徴をサクッと書いてある豪華版

いつもは、古い地名が知りたいから地図作ってるんですけど、今回は単純にどんな国なのか知らない国が多すぎたので、一国づつ調べちゃいました。

太陽の精
太陽の精

西アフリカへ行こうという旅人さん必読の記事ですよ

アフリカへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

西アフリカのわかりやすい地図

地図:西アフリカ

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ということで西アフリカの地図を用意しました。

太陽の精
太陽の精

もうGoogleMapの痕跡を隠そうともしてないな

さっそく解説です。

まずはオレンジの線で描いてある地名用語から。

サブサハラは”サハラの南”というの言葉で、サハラ砂漠以南の地域を指す言葉です。とはいえ、Wiki的な区切りだとモーリタニアとか、がっつりサハラ砂漠な国も含まれていたりします。北アフリカ以南と言ったほうが良いのかも。そして、実際にサハラ砂漠と緑が溢れるステップ地域との境目はサヘルと言います。ちなみに実線のオレンジで囲んである範囲が”西アフリカ”と呼ばれている範囲です。最初にキャプチャした時に赤道ギニアとガボンを入れ忘れました。ごめんなさい。

次に海岸用語。ギニア湾に沿って、〇〇海岸という名称があります。西から、胡椒海岸、象牙海岸、黄金海岸、奴隷海岸です。お察しの通り、ヨーロッパが武器と引き換えに取引していたものの名称です。今日では、差別的な用語とも取られているようなので、知識としては知っておくべきですが、現地でこれらの用語の使用は避けましょう。

なまはげ
なまはげ

奴隷海岸はひどすぎるな〜

西アフリカは基本的にフランスの植民地でした。青い線に囲まれた範囲がフランス領西アフリカとされていた範囲です。西アフリカだけまとめる予定だったのですが、これだけだとチャドがフランス領じゃなかったように見えてしまうので、フランス領赤道アフリカという区分も載せました。これには中央アフリカとコンゴも含まれます。これで、旧フランス領がわかりやすくなった!と思いきや、カメルーンはフランス領カメルーンとして植民地にされていたりします。分かりづらいなぁ。

西アフリカの古い王国で有名な、ゾンガイ王国、アシャンティ王国、ダホメ王国を載せてあります。マリ王国とかも有名ですが、現在のマリとこんがらがるので載せませんでした。最後に、これも聴いたことがあったヨルバ族がナイジェリア人なことを乗っけて、今回の地図の完成です。

西アフリカの国 ひとことメモ

地図:西アフリカ

とはいえ、西アフリカの国はまだまだ馴染みが浅いですよね。

ということで、国ごとに一つづつプチ情報を記しておきます。西アフリカを旅する予定の旅人さんは参考にしてみてください。

モーリタニア

国土の90%が砂漠。

日本のタコの輸入元はモーリタニアが最も多いらしい。モーリタニアの水産業は日本のJICAから派遣された中村正明さんという一人の日本人の力が大きかったとか。あなたが食べているそのタコ、モーリタニア産かもしれませんよ。

国名は古代王国マウリタニアより。ただしマウリタニアは現在のモロッコ・アルジェリアにあったらしい。

セネガル

旧世界(大航海時代以前)にも西の果てとしてギリギリ知られていたらしい。

サッカーが強いイメージだが、バスケも強い。あと、ランブ・ジと呼ばれるセネガル相撲があるらしい。相撲好きとしては、そう言われるとセネガル出身力士も見てみたいところ。

ガンビア

国土を全てセネガルに囲まれている尖った国。

セネガルから独立したように見えるがそんなことはなく、ガンビア川沿岸部がもともとイギリス領だったことに由来する。一時期はセネガルとともにセネガンビアという連合をしていたが、流石に飲み込まれると思ったらしく解消した。ちなみにセネガルとガンビアは国民の9割がムスリムというイスラム教の国。

ギニアビサウ

ギニアはベルベル人(北アフリカ人)の言葉で”黒人たちの土地”。ギニアビサウが独立するときは、すでにギニア・赤道ギニアがあったため、首都のビサウを添えて、国名をギニアビサウとした。旧ポルトガル領であり、公用語もポルトガル語。

ギニア

旧フランスの植民地の中でも、1958年に他の植民地に先駆けて国民投票で独立した国家。ということで、周辺の国より若干影響力が強かったりする。スースー王国の生き残りスースー族が沿岸部に住む。オスマン・サンコンさんがギニア出身。西アフリカ全土を支えるニジェール川はギニアの山が水源だったする。

シエラレオネ

旧イギリス領。国旗がファミリーマートに似ていることで有名。10年以上続いた内戦とHIVによる影響で、現在でも世界で3番目に平均寿命が短い国(53歳)である。国名はポルトガル語で”ライオンの山”に由来する。イギリス領になる前はポルトガル領だった。現在の公用語は英語。いずれ書く国旗の記事をお楽しみに。

リベリア

アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷によって建国された国。なので、国旗が星条旗に若干似ている。他のアフリカ諸国と独立の経緯が違うため、1847年と現在のアフリカの中ではエチオピアに次いで古い国になっている。しかし1989年から2003年にかけての内戦により、戦争一色の無秩序な国となってしまった。現在もその影響で世界最貧国の一つとなっている。国旗の記事を(以下略)

コートジボワール

かつて象牙海岸と言われていた土地。実際に、独立直後は象牙海岸が国名でもあった。大阪万博だってパビリオン名は「象牙海岸館」で出店していた。

”西アフリカの優等生”の異名を持ち周辺国と比べるとやや豊か。その経済を支えているのは、世界一位の輸出量を誇っているカカオ。

長くなってきたので、一旦休憩。もう一度地図出しときます。

地図:西アフリカ

マリ

国土の1/3がサハラ砂漠。かつてゾンガイ帝国とマリ帝国として二度も西アフリカの覇権をとっている歴史ある国だったりする。セネガルとは独立直後の時期にマリ連邦共和国を作っていた。その時の国旗が面白い。ギニアから流れるニジェール川が南部に潤いをもたらしている。

ニジェール

ギニア・マリから流れてきたニジェール川がナイジェリアへと流れてゆく。なんで途中のニジェールが川の名前になってるのか、と思ったが、むしろニジェール川から国名のニジェールが定められた。というか、ナイジェリアも同じ命名方法だし、なんなら文化圏も同じである。ただ、ニジェールは旧フランス領で、ナイジェリアは旧イギリス領。

ブルキナファソ

古くからモシ王国として、ゾンガイ帝国・マリ帝国に抵抗し続けてて独立を維持していた。フランスからの独立後は”アフリカのチェゲバラ”と呼ばれるトーマス・サンカラが現れて国家を主導、東側諸国と協調路線をとった。また、かつてはオートポルタという国名だった。ちなみに日本のゴマの輸入元の第一位はこのブルキナファソ。あなたが今ふりかけているゴマは、もしかするとブルキナファソ産かもしれませんよ。

ガーナ

1957年、サハラ以南のアフリカにおいて初めて現地人が中心となって独立を達成した国。初代大統領エンクルマは、アフリカ統一運動を推進したことで有名。ダイヤモンドや金を産出し、カカオ豆の産地としても有名。2010年1から沖合で油田生産が始まり、注目を集めている。国名の由来はかつて西アフリカで覇権を撮ったガーナ王国に由来するが、地理的にも民族的にも繋がりは特に無い。

トーゴ

もともとは川沿いの小さな村落の名前だったが、最初に植民したドイツがその村を足がかりにしたため、ドイツ領トーゴランドと名付け今に至る。第一次大戦後は、フランスとイギリスにより分割された。ガーナと同様にキリスト教徒が国民の半数をしめる、キリスト教国家である。

ベナン

かつては沿岸部にダホメ王国が栄えていた。1960年のフランスからの独立当初もダホメ共和国という国名にしたが、北部地域に考慮してベナンに改められた。ちなみにベナンはこのあたりの海をベニン湾と呼ぶことに由来する。一時期は社会主義国化し、親中外交をとっていた。

ナイジェリア

およそ2億人の人口を誇り、アフリカ最大の人口大国。世界でも第7位の人口を誇っている。アフリカ屈指の経済大国でもあり、ナイジェリアだけで、アフリカ全体の1/4の経済規模になる。GDPは24位とG20まであとちょっと。また古くから文明も栄え、イフェ王国・ベニン王国・ヨルバ人・ソコト帝国などが栄えていた。

チャド

南部の国境沿いにチャド湖というアフリカ有数の湖があり、それが国名の由来となっている。国旗がルーマニアに似ている。首都が”ン”から始まるンジャメナということで有名。昔はカネム王国とボルヌ王国という2つの国が栄えていたが、現在は最貧国の一つに数えられている。

カメルーン

西をイギリス領、東をフランス領として分割されていた。独立直後から80年代初頭にかけては、原油などの輸出によりアフリカで最も経済的に成功したが、原油価格の下落と経済政策の失敗によりGDPが60%以上下落した経験を持つ。とはいえ現在でもアフリカ諸国の中では比較的経済的に成功した国に含まれる。サッカーが強く、アフリカネイションズカップでは通算4回優勝している。ワールドカップにおいても本戦出場常連国である。

赤道ギニア

実はアフリカ大陸本土と、近辺の島とに国土が別れており、首都はビオコ島という島の方にある。18世紀から長らくスペイン領であり、公用語もスペイン語になっている。赤道ギニアというが、赤道上には国土はない。あくまでも、”赤道に近いギニア”という意味らしい。

ガボン

天然資源が豊富で、人口密度の低い国として有名。そのため一人あたりGDPはわりかし高い。マンガンやウラニウム、原油が採れる。近代以降、人口爆発の様子も見せているが、人口密度はそれでも1km2あたり7.6人と、非常に低い。周辺国や中国からの移民も増加している。

カーボベルデ

地図に見当たらないって?よく見てください。西アフリカから大西洋にちょいと行ったとこにある島国。15世紀から1975年に独立するまで長いことポルトガル領だった。また。独立の際はお向かいのギニアビサウと連邦を形成する計画もあったが実現はしなかった。ちなみにポルトガル人が発見・植民を始めた当初島は無人島であった。(訪れている人はいたが定住民族はいなかった)

おわりに

地図:西アフリカ

なんだか地図の記事を書くつもりが、西アフリカの国をざっと調べる羽目になってしまった。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

それだけ、西アフリカはあまり馴染みが薄いって事かもしれないね

これから、西アフリカの国々の国旗記事も増える予定ですので、場所がわからないときはこの記事で確認してみてください。

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