こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
さて今回は、シリーズ国と音楽です。クラシック音楽を中心に、伝統音楽や民謡の観点から、その国を旅行する前に予習しておきたいアーティストたちをご紹介します。
事前にプレイリストに入れておいて、現地でその音楽を聞きながら散歩すると、とってもGOOD!
クラシックのお勉強記事その①⇩
クラシックのお勉強記事その②⇩
ということで、今回はドイツ!!
前回のオーストリアに負けず劣らずのクラシック大国だね
前回のまとめ記事(国と音楽:オーストリア編)はこちら⇩
ドイツへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
ドイツ 有名な音楽
ドイツ出身の有名な音楽家も数多いです。
並べあげると、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーン、リヒャルト・ワーグナー、ヘンデル、シューマン、リヒャルト・シュトラウス、レオン・イェッセル、オッフェンバック、カール・オルフ、ヘルマン・ネッケ、パッヘルベル。
いや、多いですね。なんならオーストリア打線よりも多いです。
今回も確実に聞いたことのある曲(AJ調べ)を、このひとの曲だったんだ〜、とまとめていきますよ。
バッハ といえば
1685年 – 1750年
オーストリア編では、モーツァルトだけで打線が組めると言いましたが、ドイツはやはりバッハでしょう。こちらもバッハだけで打線が組めますね。
人よんで、音楽の父。
バッハ一族も、音楽一族で他にも優秀なバッハが居るため、本名のヨハン・セバスチャン・バッハ(J.S.バッハ)とか大バッハと呼ばれたりします。
ただバッハさんは、タイトルがついてないのばっかりだから、覚えづらいねー
さて、それでは作曲家とタイトルと音楽が一致してない皆さんのために、どんどん曲紹介をしていきますよ!
こちらも聞き覚えのある曲。無伴奏チェロ組曲第1楽章プレリュード
タイトルは、覚えられそうにありませんね
教会ミサの大定番曲、主よ人の望みの喜びよ。
そういえば、ドイツの教会で迎えたクリスマスにみんなでこの曲を歌いましたねぇ。
鼻から牛乳がこぼれそうな、トッカータとフーガ 二短調。
わかる年代の人には馴染み深い、小フーガ・ト長調。
これまた一瞬で聴いたことがあると感じる、メヌエット ト長調 。
やたら、聴き覚えがあると思ったら、OUTKASTという好きなアーティストの”Good day-Good sir”というスキットに使われてる曲だった。2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調。
ベートーヴェン といえば
1770年 – 1827年
こちらも、大作曲家のベートーヴェン。音楽史上極めて重要な作曲家の一人であり、日本では「楽聖」とも呼ばれています。その作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされる。28歳から難聴となりながらも、その後も、何年も創作活動を続けたという逸話は大変有名。
流石に、これはタイトルも知っている”運命”。
こちらも誰でも知っている、交響曲第九番 歓喜の歌。
これも曲名と旋律がバッチリ思い出せます”エリーゼのために”
こちらも悲しい曲ですけど有名な一曲”月光”
他にも、悲愴・英雄・第7、、などなど有名な曲も多いのですけど、僕は聴いてもいまいちピンときませんでした。
ブラームス といえば
1833年5月7日 – 1897年
ヨハネス・ブラームス。バッハ、ベートーヴェンと共に、ドイツ音楽における三大Bとも称されます。ベートーヴェンの後継者とも評されるそうな。
有名な”ハンガリー舞曲 第5番”。この曲は、むしろ、ハンガリーで聴くべきなのかもしれない。
メンデルスゾーン といえば
1809年 – 1847年
ユダヤ人ということもあり、迫害を受けながらもドイツ音楽界の重鎮に上り詰めた苦労人。死後も、時代によって評価がされたりされなかったりしてきたらしい。
代表曲は、間違いなくほぼみんなが聴いたことのある”結婚行進曲”
リヒャルト・ワーグナー といえば
1813年 – 1883年
オーストリア編で、失礼にも”じゃない方のワーグナー”とか言ってたけど、こちらは正真正銘のワーグナー。
ロマン派歌劇の頂点であり、また「楽劇王」の別名で知られる。ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られ、音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもある。
ただしイスラエルでは現在でも放送禁止。
パロディウスがやりたくなるワルキューレの騎行。
メンデルスゾーンに続き、結婚の曲 ”婚礼の合唱”。
ヘンデル といえば
ドイツ出身で、主にイギリスで活躍し、イギリスに帰化した作曲家。バロック音楽における最も重要な作曲家のひとりであり、特にオラトリオの作曲によって知られています。
お、オラトリオ。。。
オラトリオはカトリックに起源を持つ楽曲です。物語性がある点がオペラと共通ですが、衣装や小道具を用いないのが特徴で、宗教をテーマに強いるのが多いことも特徴です。
それでは、誰でも聴いたことのあるヘンデルの楽曲がこちら。
むしろ、最初の10秒以降聴いたことがなかった ”見よ、勇者は帰る”
ヘンデルさん、2本目の超有名曲 ”メサイア(ハレルヤ)”s
AJ的にはギリギリ聴いたことのある ”私を泣かせてください”
シューマン といえば
1810年 – 1856年
ドイツ・ロマン派を代表する作曲家、ベートーヴェンやシューベルトの音楽のロマン的後継者として位置づけられ、とくにピアノ曲において評価が高い。
眠くなる感じの トロイメライ
リヒャルト・シュトラウス といえば
1864年 – 1949年
オーストリアのおシュトラウス一族とは関係ない、じゃない方のシュトラウス。
と、思いきや、代表曲はあまりにも聴いたことのある、すごいシュトラウス。ドイツの後期ロマン派を代表する作曲家のひとり。
”ツァラトゥストラはかく語りき”
レオン・イェッセル といえば
1871年 – 1942年
とりわけオペレッタの作曲家として著名だが、日本ではある曲だけがとんでもなく有名。
『おもちゃの兵隊の観兵式』
オッフェンバック といえば
1819年 – 1880年
ドイツ生まれでフランスで活躍、後に帰化した作曲家。
ハイドンに続き、ドイツ捨てる人結構いるなぁ
オペレッタの原型を作ったといわれ、音楽と喜劇との融合を果たした作曲家である。
代表曲の「天国と地獄」。すぐに、「あぁ〜」ってなるけど、本格的に運動会が始まるのは後半から。
カール・オルフ といえば
1895年 – 1982年
わりと最近の音楽家。彼が大ヒット曲”カルミナ・ブラーナ”を発表したのは、奇しくも世界恐慌や第二次世界大戦間近の1937年。曲と相まってなんだか不穏。
”カルミナ・ブラーナ(おお、運命の女神よ)”
ヘルマン・ネッケ といえば
1850年 – 1912年
ロマン主義時代のドイツの作曲家。Wikipediaにも軽く”一発屋”であると書かれてしまっているちょっと可愛そうな人物。でも一曲だろうがここまで世界中で愛される曲を残せたのだから、音楽家としては本望な気もする。
『クシコス・ポスト』
ハッヘルベル といえば
1653年 – 1706年
まだまだ続く、ドイツ”一発屋”打線。締めはこの方、ハッヘルベル。
時代は逆登ってバロック期の音楽家です。
というか、ドイツ人結婚式の音楽作りすぎ!
最後に粗紹介するのは、ご存知『カノン』です。
おわりに
今回は、ドイツ出身の音楽家の方々をまとめました!
オーストリアに負けず劣らずのすごいメンツだったね
当ブログがお送りする、音楽記事はコチラ⇨コチラ
ドイツ旅行その前!知って旅行をもっと楽しもう⇨⇨コチラ