今回のあらすじ
ジョージアの首都トビリシに滞在を続けるAJ
教会の他にもまだまだ見所はたくさんだ
街を見下ろすなりから要塞へ ”ナリカラ要塞”
前回に引き続き、トビリシの様子をお届けします。
今回は、街を見下ろす要塞へ向かいます。ナリカラ要塞は、その起源を4世紀のササン朝ペルシアにまで遡ることのできる、大変に歴史のある要塞です。
今は、かなり廃城みたいになってるけど、そこが日本人的にはGOODだよね。
トビリシ市街から小一時間、坂道を登ることでかんたんに行くことができますよ。
ロープウェイもあるみたいでした。でも、階段と坂道は大変だけど、いい運動になります。
城塞の入り口はこんな感じ。無骨な門が出迎えてくれます。
こちらは、お城の城壁。あまり残されている部分は多くありませんが、当時の雰囲気を感じることができます。
登りきった後に、裏側から城塞を見返すと、、、
切り立った崖に建てられているのがわかります。
ナリカラ要塞の名前の由来はなんとモンゴル語。ササン朝ペルシア時代に建てられた後、ウマイヤ朝アラビア、モンゴル帝国と支配を受けたこの要塞。モンゴル語で”小さな要塞”を意味するナリン・カラと改名されて、それが今に名を残しているのだと言います。
まぁ、たしかに小さめの要塞だけど、直球すぎない?
ナリカラ要塞から、トビリシの夜景も楽しめます。
ジョージアの母の像”カルトリス・ディダ”
ナリカラ要塞まで行ったら、少し足を伸ばして、大きな女神像のもとまで行ってみましょう。
こちらは、ジョージアの母の像、通称”カルトリス・ディダ”です。
トビリシ誕生1500年を記念して、1958年に建てられて以降、この街を見下ろしているのだそうです。
ナリカラ要塞から地続きで、散策に行くことができますよ。
おおきすぎて、なかなかいい写真が取れません。
左手には、客人を歓迎するワインのボウルが。
右手には、敵と戦う剣をもっているのだとか。
剣とワインなら、ワインを頂きたいですね。
おわりに
今回は、ジョージアの首都トビリシを象徴する、ナリカラ要塞と母の像の様子でした。
次回は、トビリシを離れて、北部の山脈地帯の様子です。
つづく⇨
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