今回のあらすじ
首都テヘランの観光を続けるAJ
今回は毎度恒例の無駄足回
イランの宇宙開発事情
イランは、あまり知られていませんが、数少ないロケット技術保有国の一つになります。
その国の独自の力で宇宙ロケットを打ち上げられる国って、世界で10カ国くらいしかないんですよ
そうとなれば行ってみるしかありませんよね。”イラン宇宙開発センター”
ネットに情報も少ないので、とにかくテヘランにある宇宙開発本部へ、ダメ元で向かってみます。
テヘラン郊外にある、特徴的な建物が、本部になります。
ネットの情報によると、本部に小さな博物館がある様でした、守衛さんに話をしてみると。。。
”すまない、イラン人しか入れないんだ”
![AJ(nobu)](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/06/jiga-ikon.jpg)
まぁ、そうですよね〜
ということで、はるばるやってきましたが、見事に無駄足に終わりました。
インドの悲劇再びだね(笑)
まぁ、インドのときは計4日ぐらいの無駄足だったので、一日ですむ無駄足なら安いものです。
せっかくなので、センターの看板で記念撮影。
国立博物館 ペルシアの秘宝が沢山
ということで、気を取り直して、国立博物館へと向かいます。
![AJ(nobu)](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/06/jiga-ikon.jpg)
博物館の建物も立派ですね
こちらは、博物館の入り口です。
レンガの積み重ねが凄まじいですね。
博物館の展示物
古代のコロコロ・ローラー、ではなくコロコロして粘土に模様をつけるやつ。
![AJ(nobu)](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/06/jiga-ikon.jpg)
お固い言葉でいうと、円筒印章ですね
それにしても、文字がびっしり描かれています。
楔形文字ですかね。何が書いてあるんでしょうか。
お次は、双頭の牛のオブジェクト。
古代ペルシアの象徴的なモチーフですね。ヨーロッパの双頭の鷲の起源にもなるモチーフですね。
イランでは、この他にもいろいろな双頭のオブジェを見ることができます。
![AJ(nobu)](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/06/jiga-ikon.jpg)
こいつは、なかなかイケメンな牛さんですね。
そして、ペルシアといえば、こちらのモチーフ!
髭のおじさん。シュメールとかメソポタミアの影響をモロに受けている感じがしますね。
イランにもエラムという古代文明があったのですが、ペルシアによる統一以前の歴史はやはり謎が多いです。
他にも、陶器や貴金属もたくさん展示してありました。
国立科学館
続いて、国立科学館へ。
こちらは、博物館と変わって、こじんまりとしています。外国人観光客は相当珍しいのか、係の人がマンツーマンで館内を案内してくれました。
治水施設や天然の送風機構を持つ建築など、イランの遺跡がミニチュアで紹介されていたりします。
こちらは、中世のアストロラーベ。天文観測器具ですね。
![神官さま](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191021_172136.jpg)
ルネサンスより以前は、アラビア世界が科学の最先端を走っていたんですよね。
本当は、前述したイランの国産ロケット”サフィール”の模型でもアレば、と期待していたのですがそちらも空振り。残念。
ただ、おっきい象の宇宙飛行士がいました。
![AJ(nobu)](https://tabino-oboegaki.com/wp-content/uploads/2019/06/jiga-ikon.jpg)
めっちゃデカくておもしろかったので、今回はこれで満足しましょう
おわりに
ということで、テヘランの博物館めぐりの模様でした。
次回はテヘランから、”世界の半分”とまで呼ばれれた、イスファハンい移動します。
つづく⇨
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