ラマダンの風物詩?アラブの”キング・オブ・コメディアン”なラメズ・ガラルを解説!

ヨルダン:アンマンの町並み Art Time

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。さて、私、旅人AJが世界で出会った音楽をご紹介する旅人放送局のコーナーです!旅をしながら発見したローカルアーティストを日本に紹介するのが目的の記事です。

今回はちょっと変化球。アラブ諸国で大人気なコメディアンをご紹介します。

その名もラメズ・ガラル!

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ファンキーな、それでいてちょいワルな見た目だね

後述しますが、ヨルダン滞在中は嫌というほど彼の番組を見ました。

ちなみにコメディアンだけど、歌も歌ったりしているようです。

神官さま
神官さま

日本でも番組企画から歌ったりする芸人さんも多いですよね。

そんな彼の歌と、番組を今回はご紹介しようと思います。

もっともっと日本でも人気を獲得するような歌手だと思います。要チェックですよ!!

ラメズ・ガラル どんなやつ?

さて、取り上げるのはラメズ・ガラルというコメディアンです。

今回は音楽活動が本業ではない人物なのですが、せっかくなのでとりあえず一曲聞いてみましょう!

彼がメインパーソナリティを務める番組のオープニングです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なかなかエッジが聞いた曲ですね。ラマダン中に、嫌になるくらい聞きました。

ラメズ・ガラル 解説

ラメズ・ガラルは1973年生まれの、エジプトのコメディアンです。どちらかと言うと俗っぽい感じの芸人さんのようで、たびたび「下品だ」「侮辱的だ」と批判の的になっているようです。

日本でいうと、ロンブー的なかんじでしょうかね。

太陽の精
太陽の精

見た目の割に、年配なのね。

芸人さんが若くみえるのは、全世界共通なのでしょうか。

ラメズ・ガラル 大人気 冠番組

それでは、なんで僕が嫌になるほどこの曲を聞いたのかを解説しましょう。

じつは、彼がパーソナリティを務める”ラメズのやりたい邦題”(意訳by管理人)という番組がラマダン期間のほぼ30日間、毎日夕飯時に放送さていたのです。

この番組はかれこれ十年近くラマダンの期間に毎日放送される番組で、今では一種の風物詩にもなっている番組なのです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

しかも、アラブ人は絶対に見る。まぁ、風物詩番組ならしょうがないですけど。。。

エジプトで制作されているコメディ番組ですが、アラブ世界の各地で放映されているようです。

日本で言うところの、24時間テレビとか、紅白歌合戦みたいな感じの、人気番組のようですね。

太陽の精
太陽の精

それにしても、10年以上続いているってスゴイよね。

ラメズ・ガラル どんな番組

ラマダン風物詩となってるこの番組は、各界のセレブ達にラメズがいたずらをするというコンセプトです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

正直、言葉がわからないと何一つ面白さは分からないよね・・・

女性も男性も容赦なくいたずらされる様子が人気のようですが、人も言葉も分からない自分としては、なんだか拷問シーンを見せられているようで、あまり良い気はしませんでした。

というか、やられている方も、このイスに座らせられてる時点で、気づきますよね。

まぁ、演出なんでしょうけど。

と、ツッコミはじめたら止まらない、アラブの番組でした。

たぶん、見てもよくわからないでしょうけど、一応動画を貼っておきます。

この番組意外にも、アラブの人って、セレブのゴシップネタとかが大好きな感じがしますね。

そのへんのカルチャーも関係しているのかもしれませんね。

ラメズ・ガラル 歌

近年は毎年、OPを自分で歌っているようなので、いくつかご紹介しておきますね。

 

PVも毎回凝っているようですね。

いったいどんな歌詞なんでしょうか。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

知りたいような、知りたくないような。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回はアラブ世界の大人気コメディアンのご紹介でした。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

バラエティ番組もいろいろと比べてみると、お国柄が出るのかもしれませんね

それでは、また次回!

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