Q.1つしか無いのに、4つある湖なーんだ?

小舟が沢山泊まっているミャンマーの湖上市場 旅のおぼえがき

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

さて、タイトルのクエッション、答えはわかりますか?

答えは、ミャンマーのインレー湖!今回はインレー湖の深堀り記事になりますよ。

太陽の精
太陽の精

インレー湖に行った記事は旅の道しるべにも書いてあるね。

で、記事タイトルの答え合わせですが、インレー湖は、ビルマ語で「イン」の湖とレーの「4」がその語源になっています。その昔インレー湖は4つの小さな湖だったが、湖の近くに住む鬼によって4つの湖が水路で繋げられ、大きな湖が誕生したという伝説に由来するそうですよ。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ミャンマー人は”一本で〜も人参”みたいなのりで、”1つの湖で〜もインレー”と言ったりするんだね

なまはげ
なまはげ

コイツ、せっかく読みに来てくれた人に、当てさせる気が一切ねぇ

ミャンマーへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

もちょっと深堀り インレー湖 解説

ということで、今回はインレー湖の解説です。

インレー湖は、ミャンマーに言ったことのある人なら、一度くらいは耳にしたことのある、ミャンマーが誇る最大の湖かつリゾート地です。実際にはリゾート感はまるで無い、地元感丸出しの田舎ですが。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

いや、それが良いんだけどね。

インレー湖 基本情報

表面積43.5km2の広さを持ち、平均標高884mの高地に位置します。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ちなみに琵琶湖の表面積は670.4 km²。琵琶湖デケェな

南北約18km、東西約5kmに広がる、縦長の湖です。

インレー湖の面積はさほど広くは無いが、その範囲内には多様な固有種が含まれています。湖の周辺は自然保護区に指定され、鳥獣の捕獲が禁止されている地域になっています。

だるま©
だるま©

湖のデカさというよりは、固有種や固有の文化が売りの湖なのよ

ミャンマー:インレー湖のお祭りの様子

インレー湖の魅力 水上建築と立ち漕ぎ文化

インレー湖とその周辺にはインダー族が居住し、沿岸部に点在する村落、あるいは湖上で生活しています。インダー族のほかにはシャン族、パオ族、ダヌー族、タウンヨー族などが居住しています。

インダー族は湖上の浅瀬に建てた高床式の水上家屋で生活を営んでいます。インダー族の家屋は藻や水草が集まってできた浮き島(チュン・ミョー)を集めたものを土台としており、その上に湖岸の土や固定の泥を載せて水中に沈め、浮き島に杭を立てて家屋を建てます。

ミャンマー:インレー湖の水上住宅

AJ(nobu)
AJ(nobu)

いやはや不思議な眺めでした。

太陽の精
太陽の精

正直、この景色が見れただけでも、インレー湖は大満足だよね

ミャンマー:インレー湖の水上街道

 

AJ(nobu)
AJ(nobu)

しかし、いったい戸籍上はどうなってるのでしょうか。

湖上や周辺の集落は職業別に形成されている傾向があり、インレー湖には自給自足的な経済圏が成立していると見なす向きがあるそうです。観光ツアーでは、インダー族の水上村落の葉巻工房、織物工房を見学することも可能です。

ミャンマーの装飾品

 

AJ(nobu)
AJ(nobu)

そういえば、ミャンマー人はタバコ大好きだからなぁ。。。

噛みタバコ(キンマ)の文化も、すごいよね。。。

ちなみに、伝統的には彼らの遺骸は湖の中に埋葬されるそうです。これは、今、調べるまで知らなかったです。おぉ、そうだったのか。

神官さま
神官さま

なんだかガンジス川みたいですね。

インダー族は片足で船尾に立ち、もう片方の足を櫂を操る独特のボートの漕ぎ方を実践していることで知られています。一説では、インダー族は陸に上がる機会が少ないため、足腰の筋力を鍛えるために考案されたということです。

ミャンマー:インレー湖の漁

湖で獲れた魚は住民の食卓に上り、現地で最も食べられている魚はンガペイン(インダー族のコイ)と呼ばれています。他にはフナ、ナマズ、ドジョウ、ライギョなど約20種の魚が水揚げされています。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

おぉ、しりとりで、”ん”がついても使えるやつ!

漁業のほか、インレー湖上の浮き畑では野菜や果実が栽培されており、手作業によって整備されています。湖底に根を張ったホテイアオイなどの水草を土台として湖の泥を積み上げて浮き畑を形作り、流されないように竹竿で水底に固定しています。浮き畑ではトマト、ナス、キュウリ、トウガラシなどの野菜が栽培され、ヒヤシンスなどの花も栽培されているそうです。

インレー湖の湖上畑

AJ(nobu)
AJ(nobu)

湖の上に家があるのも驚いたけど、まさか畑まであるとはね

インレー湖 観光・見どころ

ヨーロッパ人観光客の間ではインレー湖はバガンと並ぶ観光地として人気が高く、浮島や浅瀬にはいくつかのリゾートホテルが建てられています。

9月から10月にかけての3週間、イカダ祭(パウンドーウー)が開催されます。

ミャンマー:インレー湖に並ぶ祭りの船

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ちょうど、2019年のお祭りに参加することが出来ました。

狛犬
狛犬

お祭りに合わせて旅をするのも面白いよね

ミャンマー:インレー湖のお神輿パウンドーウー祭では、伝説上の鳥ヒンターを模した黄金の船カラウェイが湖に現れるます。カラウェイが帰還する最終日にはボートレースが開かれます。伝承では、イカダ祭はパガン王朝のアラウンシードゥー王の行幸が起源とされます。

ミャンマー:インレー湖の朝日と船

お祭り当日の、観客たちと朝日

また、湖上の浮島に建つガーペー寺院には66体の仏像と、554本の柱が並んでいることで有名です。

金色の仏像と柱

木造建築、板張りの床は、なんだか親近感がわきますよね。

ミャンマーの寺院に居る黒猫

水上にあるマーケットも、見どころの一つです。正確にはこのマーケットは、しっかりと土の上にあるので安心してください。

インレー湖の市場で野菜を売る女性,Woman selling vegetables at Inle Lake market

捕れたての魚も売られています。自分で買って調理するには、少し勇気がいりますね。

ミャンマーの魚市場

意外な見どころは、駐車場。いや、駐船場。なかなか見ごたえのある眺めです。

小舟が沢山泊まっているミャンマーの湖上市場

おわりに

ということで、今回はインレー湖を解説してみました。

湖の上に建てられた家

だるま©
だるま©

みんな、ミャンマーをよろしくね

 

ミャンマーに訪れた際は是非とも行ってみてください。

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