【仏教といえば何色?】東南アジアではよく見る仏旗のお話

ベトナムの仏旗 南アジア

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

突然ですけどみなさん、仏教と言えば何色ですか?

AJ(nobu)
AJ(nobu)

う〜ん、タイはオレンジ色のイメージかな

だるま ちゃん
だるま ちゃん

でも、ミャンマーは臙脂色の僧服を着ているモンクが多いよ

AJ(nobu)
AJ(nobu)

でもって、日本のお坊さんは、黒とか紫のイメージかなぁ。

そんな疑問にお答えする今回の調査!仏教と色について、今日は調べてみましたよ。

タイ、ミャンマー、ラオス、スリランカあたりへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

仏教と5つの色!

さて解説です。実は仏教には仏が降臨した時の後光の色とされている聖なる色が5つあるんです。

それらの色が良い色とされて、洋服や寺院によく使われていたりします。

さらには、その5色で作った仏旗という旗もあるんですよ!

5つの色とは

青 – 心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く事を表す

黄 – 豊かな姿で確固とした揺るぎない性質を表す

赤 – 大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない精進を表す

白 – 清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄を表す

樺 – あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍耐を表す

ということで、これらの色が使われることが多いようです。

ちなみに、伝播に伴い、変化した部分もあるようで、日本で旧来から用いられている仏旗の色は、青が緑樺が紫になっているそうです。

ベトナムの仏旗

ベトナムで見つけた仏旗。もともとは、この旗の意味を知りたくて調べました

仏教の知識が少しでもあると、アジアの旅はより楽しくなりますね。

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