こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、ジャマダハルについてリサーチしました!え?なんで急にこんな物騒な物わって?
実は、いい刃物の日に関連したTweetをした時に、写真を見ていて、名前がわからなかったから調べたのがきっかけです。
本日は良い刃の日らしいです。”118″ですね。
ということで、旅の武器コレクション!#中国🇨🇳漢時代の城攻めセット#インド🇮🇳ラージプート族のジャマダハル#アルメニア🇦🇲伝説のロンギヌスの槍あ〜、なんだかゲームやりたくなってくるわ🤣#旅の写真展#ゲーム脳#ファインダー越しのわたしの世界 pic.twitter.com/J5DbbejRiY
— AJ (nobu) (@AjNobu) November 8, 2019
インドへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
インド ダガーみたいな武器
さて、どうですかこの見た目。
これでどうやって戦うのかな?
あまり強そうには見えないよね。
ジャマダハル(Jamadhar)は、刀剣の一種で、主に北インドで使われていたものです。
別名ブンディ・ダガー(Bundi dagger)とも呼ばれています。また、カタールの名称で呼称される例が多いですが、これは間違えだそうです。
ジャマダハルは、切るよりも刺す(突く)ことに特化した形状を持つ武器です。手に持つと拳の先に刀身が来る様な造りになっていて、あたかも拳で殴りつけるように腕を真っ直ぐ突き出せば、それだけで相手を刺すことが出来ます。また、力を入れやすくなっており、他の短剣に比べて鎧を貫通しやすいとされています。
なるほど、剣の修業をしなくても、殴り合いの喧嘩が強い人は一流の剣士になれるメリットが有るんだね。
イギリスへの紹介と宝剣としての扱い
ジャマダハルの刀身及び柄には凝った装飾が施されているものが多く、儀礼用としても用いられていたそうです。インドがイギリスの植民地となって以降は装飾品としてヨーロッパに多数が輸出され、1851年にロンドンで開催された万国博覧会でも「ブンディ・ダガー」の名称で展示されました。
火器の普及に伴い他の剣と同様に廃れ、19世紀には儀礼用もしくは装飾用として使われる以外には用いられることはなくなったということです。
カタール?ジャマダハル?ブンディダガー?ドラゴンキラー?
この武器は西洋においては普通カタール(Katar)等と呼ばれていますが、ムガル帝国の編纂した歴史書において、カタール(本来は普通の両刃刀)とジャマダハルの挿絵が取り違えられており、この書物によって西洋世界に誤って広まってしまったそうです。
でも日本人なら、これ見た瞬間「あ、ドラゴンキラーだ!」ってなるよね。
詳しくはダイの大冒険を読もう!