こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はカメルーン。
カメルーンって言えばサッカー?
色はとってもアフリカっぽい色だね。
そもそもカメルーンってどこだっけ?という方は、先にコチラの記事をどうぞ!⇩
カメルーンへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
カメルーン 国旗 意味
カメルーンの国旗は、汎アフリカ色を用いた三色旗の中央に星が描かれている旗になります。それぞれの色は、赤は統一、黄色は太陽、緑は森林を意味しています。
汎アフリカ色としてカメルーンと同じ色彩の国旗に、ギニア、セネガル、マリ、ベナン、ギニアビサウがあるね。
見事に全部、西アフリカの国だね
ちなみに1960年の独立時には真ん中の星はありませんでしたが、翌年に星が追加されました。国旗は1957年に独立したガーナを参考にされたそうです。また、三色旗である点などは、もとを辿ればフランスのトリコロールを手本にしていることになります。
ガーナの国旗
なるほど、西アフリカに三色旗が多いのは旧フランス領だったことも影響しているのかもね
カメルーンはやや特殊で、植民地時代はイギリス領とフランス領に分割して統治されていた背景を持ちます。(とは言え1:9くらいでフランス領)なので、カメルーンはフランス語が公用語ですが、南西側の一部地域では英語が公用語になっているらしい。
当然ながらそういう地域は分離独立運動が行われたりするのがつね。南カメルーン独立運動というものもあるみたいです。自治権等を確立しているわけでは無いようですが、2017年にはアンバゾニア共和国として独立宣言も出して、カメルーン治安維持当局と衝突するという事件も起こっています。
一応、アンバゾニア共和国の国旗
独立運動ってなかなか難しい問題ですよね。聞こえが良いのは確かなんですが、一部の過激派による運動だったりすると、結局不幸になる人が多かったりしてしまいますものね。正直、よっぽどその問題に詳しい人じゃない限りは、部外者が正悪を判断してはいけないん問題なんだろうなと思っています。
ということでチキンな旅人(AJ)は極力、未承認国家は避けて旅をしています。
未承認国家コレクターみたいな旅人も多いけどね
両サイドに友達ができちゃうと、旅人にとっては困りどころだったりするんだよね。国家間の対立関係もそうだけど。
まとめ
今回はカメルーンの国旗の意味を調査しました。
カメルーンに未承認国家と独立運動があったなんて、知らなかったね
我々としては、武力事件にならないことを祈るのみですね
それではまた次回。
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