こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はオランダ。
オランダか〜(国旗に関する感想、特になし)
横向きの三色旗だね
オランダへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
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オランダ 国旗 意味
オランダの国旗は、赤、白、青のd水平三色旗です。世界最初の三色旗(トリコロール)といわれ、様々な国旗に影響を与えてきました。なお、この旗は縦に掲揚してはならないとされています。(絶対ではない)
えぇ〜、世界初ってすごいね!
そういえば、パキスタンの国旗も縦掲揚が禁止だったね
15世紀末にネーデルラントのほとんどがブルゴーニュ公国により統一されたときの旗は、白地に月桂樹の枝がクロスされたものだったが、16世紀スペイン王の統治に対してオラニエ公ウィレム1世が蜂起した際にオレンジ・白・青の三色旗が初めて使われました。
スペイン王からの独立の時に使われ始めたんだね。
世界初にしては、随分最近な気もするなぁ
オラニエ公はオレンジ公とも呼ばれ、その名の通り、三色旗の赤はもともとオレンジ色だったそうです。オラニエ公の旗は「プリンス旗」と呼ばれ、その後の八十年戦争でも使用されていきました。
1630年以降はオレンジが赤に置き換えられてきます。その理由は単に色あせしやすいかというもの。オレンジと青は特に海上で色あせやすいため濃色の赤や青に変えられたとされています。
この頃のオランダは海洋帝国で、旗も色あせしやすかったんだね。
よく見ると、赤と青も、濃赤と濃青だ!
しかしオレンジ色の旗はその後も使用され、今でもサッカーオランダ代表のチームカラーはオレンジになっています。また、日本に往来していたオランダ船を描いた日本の絵も、オランダの国旗はオレンジだったり赤だったりするらしく、併用時代の資料にもなっているそうです。
オランダ国旗は、様々な場所で影響を残しており、特に当初はオランダ植民地として建設されたニューヨークの市旗は、その名残を強く残しています。
ニューヨークの旗、初めて見た〜〜!
あんまり、ニューヨーク感なくない?
まとめ
今回はオランダの国旗の意味を調査しました。
オレンジ公のお話から、実は赤と青じゃなくて濃い色味な話だったり、ニューヨークの話だったり、盛り沢山な国旗でしたね。
さすが、世界初の三色旗
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