久しぶりにやって来ました国旗豆知識シリーズです。今回はスロバキア!
なかなか思い浮かべるにはレベルが高いかも知れません。
青白赤の3色が基調になってるね。
スロバキアへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
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スラブ!スラブ!
赤と白と青。この三色は汎スラブ主義と呼ばれる民族運動で用いられた汎スラブ色と呼ばれるものになります。
赤白青といえば、フランスやロシアが思い浮かぶね。
なるほど、国旗を見れば民族系統までわかるんだね。
フランスは別にスラブ系じゃないけど、赤青白なんどけどね。。。
スロバキア国旗の成り立ち
スロバキアは、1993年にチェコスロバキアから分離独立した国なので、国旗も当然それ以降に制定されたものになります。チェコスロバキア時代の国旗と比べて、違う点はズバリ盾の紋章です。
この紋章はスロバキアの国章にもなっていて、
複十字(ダブル・クロス)はビザンチン帝国の正教会のシンボルを、その下の三つの丘は実在する三つの小山(タトラ山、ファトラ山、マートラ山)を表しています。
なるほど、スロバキアは正教会なんだね。
いや、カトリックだよ
・・・・・・・
それと、山も沢山あるってことだね
それは確かにそうだね。
・・・・、ホッ。
ちなみに、この国章はハンガリーでも使用されているもので、15世紀より以前から存在していたということです。チェコだけでなく、ハンガリーとも文化的に強い結びつきがあるスロバキアの特色を伺うことができますね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は国旗から深読みすると、ダメなパターンの、企画泣かせの旗でしたね。
まぁ、そういうときもあるよね
スロバキアという国を理解するヒントになってくれれば幸いです。
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