こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回はトンデモ系になるのでしょうか、日本人とユダヤ人が共通の先祖を持つという日ユ同祖論をご紹介。
AJ(nobu)
ちなみに、お世話になったユダヤ人のお父さんは、割りと真面目に語ってくれました
イスラエルへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
衝撃!日ユ同祖論とは!!
まずは、ユダヤの歴史をおさらい
ユダヤの歴史については長くなったので、別の記事にまとめる事にしました。
さて、日ユ同祖論は紀元前700年頃にアッシリアによって北イスラエル王国が滅ぼされた事に端を発する学説です。この時に滅ぼされアッシリアに連れて行かれたという、「失われた10氏族」
その末裔が日本に移り住んだのではないかという学説です。
日ユ同祖論の起源
この学説は明治期に来日したスコットランド人のニコラス・マクラウドという人物により始まりました。彼は、日本と古代ユダヤとの相似性に気付き、調査を進め、世界で最初に日ユ同祖論を提唱、体系化しました。
日本とユダヤの類似点の数々
AJ(nobu)
正直、Wikipediaの充実具合が、軽く引くレベルです (笑)
そんな、数々の論拠の中から幾つかをピックアップしました。
- 皇室や神道において獅子と一角獣は重要な意味を持つが、獅子はユダ族の紋章であり、一角獣は北イスラエル王国の王族であるヨセフ族の紋章である
- 日本もユダヤも、水や塩で身を清める禊の習慣がある。
- ユダヤのメズサ(護符)と日本のお守りは似ている。
- エルサレム神殿の門には、天皇家の16弁の菊花紋(菊花紋章後鳥羽天皇に由来)と共通した紋章が刻み込まれている。
- 古代ヘブライ神殿と日本の神社の構造が似ている。
- ダビデ王の紋章(六芒星)と、日本古来の籠目(かごめ)紋が同一である。
- トリイ(鳥居)は、ヘブライ語アラム方言で門という意味であり、神社のトリイは過越の前にヒソプで羊の血を塗った門を意味すると主張。
- ユダヤ人は現在でも13歳の男子に、成人を迎える儀式、“バル・ミツバ”を行なうことで有名だが、日本人も昔、13歳の男子に成人を迎える儀式、元服式を行なっていた。
- ユダヤ教徒は祈りの際に黒い小箱(ヒラクティリー)を額に結びつけ羊の角笛ショーファールを吹くが、山伏も黒い小箱(頭襟)を額に結びつけ角笛に似た形の法螺貝を吹く点で、非常に類似している。このような類似性は、世界中のどの民族、宗教にも見られず、ただ、ユダヤ教徒と日本の山伏との間にのみ、存在する。
男爵
なんだか、だんだん信じてしまいそうになるな
ヤマト言葉とヘブライ語
そして、こちらは言語学的な論拠です。
- アッパレ APPR 栄誉を誇る
- アナタ ANT 貴方
- アリガトウ ALI・GD 私にとって幸運です
- オニ YNI 私を苦しめるもの
- オハリ AHR 終端
- コラ KRA 自制せよ
- サラバ SLMH 平安あれ
- スケベーSKBH 肉欲的に寝る
- ダマレ DM・ALI 沈黙を守れ
- ワル YWL 凶悪な者
などなど。
AJ(nobu)
どうです、これだけの証拠があるんですよ!みなさん!
男爵
誰に向かって、叫んでるんだよ
さすがに、学会ではとんでも扱いか。。。
とはいえ、学会では流石にとんでも扱いなようです。その論拠としましては、
- ○ユ同祖論は、日本以外にもいくつかあって、そのうちの一つにしか過ぎない。
- いろいろ並べてるが、まだまだ偶然の域を出ない。
- 日本まで移動したのなら、その途中にも痕跡がないとおかしい。
- 遺伝子的に違う可能性が高い。
AJ(nobu)
最後の2つは、たしかに覆すのが大変そうな反論だね
おわりに
とはいえ、この説を信じて、日本人である僕を暖かく迎えてくれたご家庭があったことも事実です。もっとも、この節があろうがなかろうが、優しくてくれた感もあるけれど。
もし、イスラエルのかたと出会ったら、話のネタにすると盛り上がるかもしれませんね。
それでは、次回