今回のあらすじ
ロンドンにたどりついたAJ
博物館・美術館を巡りまくる
大英博物館
ロンドンと言えば博物館・美術館!
そしてロンドンの博物館と言えば大英博物館ですね。
さすが世界一の博物館とも言われる大英博物館、とてつもなくでかいです。
エントランスホールにもいろいろな展示物があります。
こちらはトーテムポール的なものでしょうか。大きいなぁ。
とてつもない博物館ですが、僕が真っ先に見に行ったのはこれでした。
ロゼッタストーンですね。
ヒエログリフとエジプトの庶民文字、そしてギリシア語の三つの言葉で書かれた石碑です。
ナポレオンが持ち帰ったり、これによって翻訳が進んだり、なにかと有名な石碑ですね。
エジプトフロア
大英博物館でまず目につくのがエジプトフロア。
大英博物館には世界各地の文化財が勢ぞろいしています。(良くも悪くも)
なんか、体育座りしているひと。
古代エジプトにも、体育座りがあったんですね。
こちらはエジプトのカノープスの壺と呼ばれる品物です。中に入れるのはもちろんアレ
ミイラの棺桶。美しいですね。
中東フロア
中東フロアも大注目の展示物がいっぱいです。
古代メソポタミア文明の品々がたくさん所蔵されていました。
夜の女王とも呼ばれるレリーフ。
こちらはウルのスタンダード。ウルは、古代メソポタミア地域にあったウル王国のことですね。
こんな小像も発掘されていたらしいです。なんだか魔力がこもってそうですね。
そんな中、個人的なお気に入りは、この山羊神様の像。
絶対魔力ありますって
アジアエリア
アジアエリア、日本エリアももちろんあります。結構はじっこに位置してますが、ほかのエリアよりも混んでたりしていて、ちょっと嬉しかったり。
サムライ!カタナ!だけじゃなくて、ちゃんと火焔土器や
銅鐸くんたちや
稲荷信仰文化の紹介まであったりして、さすが大英博物館です。
アジアエリアには中国の青磁もたくさん。
今でこそシンプルな食器にしか見えませんが、ヨーロッパはたまに中国から伝わるコイツの作り方が分からずに1000年ほど苦労するという歴史があったりします。
インドエリアも見逃せませんよ。
立派な仏像をはじめ
威圧感のあるガネーシャ像もありました。
オセアニアエリア
こちらも大英博物館の目玉、モアイ像!
イースター島行くの大変ですからね。
でも実物いつか見に行きたいな。いや、これも実物か。
こちらはサメの歯で作った兜。海の鎧って感じで素敵ですね。
アフリカエリア
もう疲れたって?まだまだ続きますアフリカエリア
こちらも魅力的な展示がたくさんあります。
アフリカエリアはほかのエリアと比べて解説が短いです。
考古学的考証が難しい品物も多いのだと思いますが、それでも圧倒的な凄味をビンビンに放っているエリアでした。
アメリカエリア
大英博物館、ほんとに広いです。世界中全て網羅してます。
ターコイズでしょうか。装飾が美しいです。
こちらはマヤ文明の石像。中南米エリアは意外と小さめですが、展示物は粒ぞろいです。
ヨーロッパエリア
大英博物館には外国のものばかりでイギリスで発掘されたものはないのか、というとそんなことはありません。ケルト由来の品々が展示されていますよ。
いかにもファンタジーに出てきそうな剣に
いかにもファンタジーに出てきそうな盾に、
いかにもヴァイキングが被ってそうな兜が展示されていました。
大英博物館 まとめ
たくさん紹介してきましたが、これでもほんの一部です。本当に広いです。
僕は大英博物館だけで3日かけて見て回りました。(その後イギリス再訪のときに+2日)
そして、こんだけの博物館がなんと無料!!というかイギリスは国立系の美術館・博物館はだいたい無料です!
他にも撮ってきた作品もあるので、これから少しずつ記事にして書いていこうと思います。
大英図書館
大英博物館だけでも大ボリュームでしたが、ロンドンにミュージアムが多すぎて、今回は大英図書館の様子も記事に書いておこうと思います。
大英図書館も、世界に名だたる図書館です。
入ってみるとこんな感じ
真中には貴重な古書を展示した、古書の塔がそびえたっています。
図書館の中には博物館もあり、貴重な書物の展示がされています。
これは世界で初めて飛行機で運ばれたエアメール。
こちらはなんと、作曲家バッハの直筆の楽譜
他にはレオナルドダヴィンチのメモなんてのも。
どれも紙に書いたものですが、たしかに博物館級の代物ですね。
おわりに
次回もロンドン、博物館めぐりです!
つづく⇨
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