お久しぶりです。3ヶ月も更新サボっていました。
だって旅するのに、忙しかったんだも〜ん
Twitterのほうで、すでにご存知の片もいるかも知れませんが。この半年、再び旅をしておりました。
題して世界一周の忘れ物。実際に忘れ物を取りに行ったわけではなく、行き忘れたところを訪れようという旅でした。言うなれば、世界一周の追加コンテンツです。
ブログが年単位で遅れていることもさることながら、今回の旅ではTwitterの呟きも大幅遅れ。
ツイッターを見ていただいている方には、今回の記事は若干ネタバレも含まれてしまいますが悪しからず。
具体的には、世界一周で行き逃した、中南米とギリシャ・エジプトを旅してきました
自己紹介がわりに、改めて、僕の世界一周を簡単に振り返りますと。
- 2018年の8月に日本を出て、西廻りで世界一周を開始。
- 東南アジアから始めて、その年の12月に友人の結婚式で数日帰国したものの、シルクロードを進み始めてからは日本に帰ることなく、ひたすら西へ西へ。
- 1年くらいかけて2019年の11月頃にヨーロッパ到着。その後、東ヨーロッパを巡ってから、アフリカを目指し2020年の3月に中東のヨルダンへ。そこでご存知Covid19ことコロナが世界的に大流行。ヨルダン政府が鎖国的なロックダウンをしたこともあり、そのまま9ヶ月間ヨルダンに住み込む事になりました。
- 徐々に規制が緩和された2021年の1月、再びヨーロッパへ、今度は西ヨーロッパを中心にヨーロッパを放浪。最後は比較的規制の緩かった、モロッコ(アフリカ)、コロンビア(南米)を訪れてから、2021年の大晦日に無事に日本帰国となりました。
3年4ヶ月、約60ヶ国の世界一周でした。これが僕の世界一周と、あいなりました。
随分と時間をかけて、世界いろいろ見てきたなぁ。
と思いつつも。。。
よく考えたら、ピラミッドも、パルテノン神殿も、アフリカのサファリも、マチュピチュも見てねぇぞ。なんなら、アフリカと南米は一カ国づつしか見てねぇぞ。
という想い残しがありました。
とはいえ、とりあえず世界一周完了!めでたしめでたし。
ブログは相変わらず遅れているけど、ちょっとづつ思い出しながら書いていこう、と一旦エンディングを迎えました。
2022年は、地元さいたまで農業をやってみました。
また、国内旅行へ行ったりして、久しぶりに日本の春夏秋を楽しんでいました。
でも、よく考えたら、農業って冬は比較的時間あるよね。
あ、確かに。
しかも、ちょうど親の療養も一段落したし。
うん、冬だけ冬だけ。今年の冬だけ。
ちょっと行き忘れたとこあるから!
ということで、日本に1年もいないまま、この冬は再び海外へ。
これが今回の世界一周の追加コンテンツ、というわけでございます。
世界半周 ルート
ということで、始まりました世界半周。
もともとは、マチュピチュとピラミッドだけは絶対!ということだけ軽く決めて、とりあえず渡米しました。
アメリカの友人宅を拠点に、南米→ギリシャ・エジプト→中米と回る感じで旅をしました。
アメリカ
実はアメリカも、自由の女神は、世界一周で飛ばしたので、初めてだったり。
その後もアメリカにはちょくちょく、友人のお見舞いも兼ねて、クリスマスやイースターに訪米することになった。
なので今回は世界一周ではなく世界半周になりました。
南米編
南米はもちろんマチュピチュとウユニ塩湖が目的でした。その他の経由地は、大量にブックマークしてある行きたい場所を、その時々で出会った、他の旅人からの情報やオススメを元に進んで行きました。
ペルー
パナマ
ボリビア
チリ
アルゼンチン
ウルグアイ
ブラジル
を旅しました。
ペルーは情勢不安になってマチュピチュが閉鎖するギリギリ前に観光できました。相変わらずのラッキー男です。ブラジルは、いいタイミングでリオのカーニバルがあったので、一日だけカーニバルを楽しみました。
ギリシャ・エジプト編
ギリシャ・エジプト方面は、乗り換えの短期滞在を利用しつつ、久々のヨルダン訪問を含めて、6ヶ国。
イスラエルのエルサレムに行くはずでしたが、途中のエジプトで季節外れのストームにあって3日間の足止めが発生してしまい、結局エルサレムには行けなかったのが心残り。
ギリシャ
ハンガリー
エジプト
イスラエル
ヨルダン
イタリア(ローマ・バチカン)
を旅しました。
中米編
そして中米は、ここまでの教訓をいかして、訪問国数を欲張らずに、ゆったりめの旅。結果、大正解でした。特にグアテマラ!こんなにいい場所だとは思っていませんでした。
メキシコ
ベリーズ
グアテマラ
そしてジャマイカ(これから)
を旅して、日本に帰国する予定です。
世界半周 簡単に感想
旅と旅行
それにしても、中南米は見どころたっぷりでした。
シンボリックなものだけで言っても、マチュピチュとウユニ塩湖。自然を感じれるフエゴ火山にロス・グラシアレス氷河。アテネとエジプトも言わずもがなですね。
これらを見ずに世界一周終わらせてたのが、お恥ずかしい
逆に言えば、世界一周にはそれだけいろんなやり方、ルートがあるということ、再認識しました。
一度の世界一周で全部見切るなんて、どだい無理な話だったのかもしれません。
以前の記事でも書きましたが、訪問国数や、旅の日数も、別に多いから良いというわけでは、ありませんね。訪問都市数や、観光稼働日数じゃないと、本当の旅の充実度はわかりませんし。
その一方で、一つの国に半年くらい住んでみる経験も、これまた貴重な経験です。別に結果として色んな場所へ行けなかった世界一周でも、何が起こるかわからない、どこへ行くかもわからない、そんな状況に身をおいてみることのほうが、大切なような気もします。
今回の僕の世界半周でいえば、明らかに詰め込みすぎでした。もっとゆったり、のんびり回って、細かな違いや、もっとローカルな名所を回ってみたかった、というのが本音です。
でも、旅の期間が決まってると、なかなかそうもいきませんね
旅の定義は様々ですが、やっぱり、いつ帰るのか自分でもわからない旅が本当の旅な気がします。
今回は、具体的には決めていなかったものの、春頃には帰ると決めていたので、その点ちょっと物足りなかったですね。
そういう意味では、今回の旅はちょっと長めでワイルドな旅行だったかな。
僕はもうやらないと思いますが、これから世界一周に向かう人は、ぜひとも、帰国の時期やタイミングは、一切決めずに旅して欲しいと思います。
インフレ ビンビン感じました
それと話は大きく変わりますが、お金の話。
ウクライナ戦争による世界的インフレ。めっちゃしんどかったです。
中南米けっこう安い想定でしたが、ネットで調べて出てくる情報の1.5倍〜2倍の値段がほとんどでした。
久々に訪れたヨルダンでも、(結局、今回はずっと友達の家に泊めてもらいましたが)、最安のドミトリー施設でも1500円とかでした。コロナ期間に俺の泊まっていた一泊500円の宿は一体どこに・・・
これからの旅人はインフレとも戦わなければならないのかもしれませんね。
そこを含めて、改めて感じたことは、行きたい場所には行けるうちに行っておこう、ということです。
僕が楽しく旅したウクライナやミャンマーも、ある日突然、行くのが困難な国になってしまいました。安く過ごせて楽しかったヨルダンも、過去のものに。安いイメージの中南米も、いざ旅してみると高額に。
別に旅に限った事ではないですが、やりたいことはやりたいうちにやっておく、というのはとっても大事なことだと思います。
これから
さて、ぼちぼち日本に帰りますが、去年久々に日本に帰ってから、改めて47都道府県をめぐりたいと思っており、去年は関東を中心に17県を訪れました。
今年は東北か九州を攻めたいところです。
畑仕事も、去年はお試しのようなものだったので、今年はいくらか頑張って、なんとか販売も出来ればと思っています。
ブログは、相変わらず世界一周の途中(2022年春ごろ)の記事で滞っていますね。今回でまたまた書くこと増えたし。
またゆっくりですが、少しづつ更新していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
そして、お気づきでしょうか。。。
今回の旅を追加しても、アフリカはまだまだ旅できていないということに。
いつになるかは、わかりませんが、世界一周追加コンテンツ第二弾。
きっとあると思いますので、お楽しみに。