今回のあらすじ
イギリスを後にしたAJ
地中海の島国マルタを刊行する
マルタ 島歩き
ということで、マルタにト到着しました。
さっそく、マルタ島を散策です。
というか、いきなりサボテンです。
ヨーロッパでは見ることのなかった植物がいきなり登場しました。
サボテンってこんな風に大きくなるんですね。
マルタの国旗もありました。マルタの国旗は、日本などの国旗とは比率がちょっと違うんですよね。
マルタは、リゾート国家のイメージがありますが、郊外は、けっこうボロイ建物も多いです。
このへんに一カ月くらい長期で滞在してみたいです。
バレッタ 散策
マルタの首都バレッタを散策してみましょう。
バレッタは港町です。海岸沿いに港を歩いているだけで、十分観光気分を味わえます。
黄色い石垣が、日本の石垣とは少し違って不思議な感じです。
このカーブを運転するのも楽しそうですね。
おじいちゃん、おばあちゃんがいたり。
ちびっこがいたり。多くの人が、この絶景を楽しんでいました。
一番目立つ所には、大きな青銅の鐘がありました。
鳴らしたりはできまないようです。きっと行事とかお祭りのときに鳴らすのでしょうね。
どんな、音がするんでしょうかね
バレッタの路地裏を歩こう!
マルタの路地裏は、本当に絵になる景色です。
ただ、坂道が多いので、歩きまわるのは結構大変です。
あまり大きな町ではないので、一日で十分散策できますよ。
旧市街は全部石畳です。
こちらは、首相官邸。手前にあるモニュメントは、マルタでサミットが開かれた時の記念だそうです。
カフェやレストランはだいたいテラス席だったりします。お天気がいい日には最高ですね。
マルタと言えば、マルタ騎士団。さまざまな時代で、マルタはヨーロッパと中東勢力の争いの中にありました。
16世紀には、オスマントルコと激しく争いました。そのオスマン帝国との戦いで大活躍したのが、当時の騎士団長バレッタさん。
そう、首都のバレッタは、彼の名前が由来なんです
聖ヨハネ准司教座聖堂 見どころ
そんなバレッタで一番有名な教会が聖ヨハネ准司教座聖堂です。
内装が、すごすぎてほぼ美術館のようなものなので、入り口には列ができていました。
規模としては、そこまで大きいわけではないのですが、そのぶん装飾がびっしりとされていて密度が濃いです。
金ピカピカなのも、特徴の一つですね。
マルタ騎士団は、もともと十字軍のような、多国籍の軍が協力して集まったものが、その始まりです。それぞれの国の騎士団に、1つづつ小部屋が割り当てられていたため、見栄の張り合いで、どんどん豪華になっていったと聞きました。
これなんか、柱の装飾がとてつもないことになっています。
大きな彫刻があったり、
柱にびっしりと金細工がしてあったりと、見どころたくさんです。
また、マルタ騎士団とゆかりの深い画家に、イタリアの大画家カラバッジョがいます。
なんでも一時期、騎士団に匿ってもらったりしたらしいです。
ただで匿って貰うわけにもいかったようで、カラバッジョがマルタ騎士団のために描いた絵画が、多く残されています。
絵もすごいですが、この柱もすごいですよね。大理石の寄木ならぬ寄せ石で、絵が書いてあります。
さらに、床には大理石の寄せ石でこんなものまで。
マルタの京都 イムディーナ 見どころ
さてバレッタのあとは、マルタの古都イムディーナへ向かいます。
バレッタ以上に、趣のある土色の建物が並んでいます。静寂の町とも呼ばれ、現在では人口は300人にも届いていないそうです。
なんだか変わった街灯ですね。ちょっとメルヘンチックです
IMIって何の略なんでしょうね。
色々調べたけど、わかりませんでした。イムディーナの略なんでしょうか。それともキリスト教の略語が何かあるのかな。
聖パウロ聖堂。古都だけあって、実はバレッタの豪華絢爛な聖ヨハネ准司教座聖堂より格式が高いらしいです。
馬車のおじさんと、チャリの少年。
風が強いんでしょうか。こんな大木もありました。
マルタ こぼれ話
マルタと言えばマルタ十字!
訪れたら是非ともマルタ十字のユーロコインを探してみてください。
かっこいい!
お土産屋さんには、騎士団人形がたくさんありました。
マンガのヘルシングが好きだったので、マルタ騎士団人形が見れて大変満足です。
撮りたくなっちゃう? マルタの扉
マルタは建物が土色で統一されている分、扉がとっても個性的です。
扉の色だけじゃなくて、ドアノブも個性的で面白かったよ
可愛い天使に、
こちらは、黄色に蛇。
これは。。。魚? え、なにこれ?
樽が壁から突き出てるおしゃれなバーもあったりしました。
マルタの夕暮れ
海の方にも行ったんですけど、ちょっと遅い時間になっちゃいました。
かろうじて夕日が見えました。
なんだか赤色が強くて、情熱的な夕日でした。
10分程度で、真っ暗になっちゃいましたけど。
夜中になると、田舎の方は真っ暗ですね。
ということで、短期滞在になってしまいましたが、2泊ほどでマルタとおさらばでした。
一か月ほどのんびりしてみたい!と思わせる国でした。
マルタ留学とか流行っているのもうなずけます。
おわりに
ということで旅の思い出、マルタ編でした。
次回はさらに短期滞在ですが、キプロスの様子をお届けです。
つづく⇨
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