こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
今回はトランプ特集!!
と言っても、アメリカの元大統領のことじゃないですよ。ふつーに遊びのトランプです。
思えば、三年半の旅でトランプも色々やりましたね〜。
今回は日本ではあまり知られていない、以外に特別なカードをご紹介します。
海外への旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
ちなみにページトップの写真は、カスピ海を船で横断した時に出会った、アプリじゃなくてリアルでソリティアをやっていたトルコ人のおじちゃんです。
日本で特別な札というと・・・
本題に入る前に、日本で特別なカードと言うと
スペードの3
でしょうか。いろいろとローカルルールも多いですが、大富豪のゲームでジョーカーに勝てるカードですね。今回、起源や意味をあらためて調べて見たのですが、これがまったくわかりませんでした。
なんでスペ3だけ、特別なんですかね・・・
スペードのエース スパルディ
英語圏でスパディルとも呼ばれる特別なカード。
明確な決まりはないが、デッキの表紙に使われたりすることもあり、最も格式が高いカードとされている。また、迷信として「死のカード (death card)」とも古くから認知されているそうです。
その起源は16世紀、アン女王時代のイギリスに遡ります。当時、印刷所や発行会社の名前をスペードのエースに印字する法律が作られていたそうで、それがきっかけで表紙を飾ることが今でも多いのだとか。
ハートのエース
スペードのエースがヒーローだとしたら、こちらはヒロインを象徴するカードになるようです。
ラブロマンスの象徴として映画や歌のタイトルに度々用いられる事があるみたいですね。
やっぱりハートの1番ということで、そういった意味で使われるようになったのでしょうか。
ダイヤの9 スコットランドの呪い
英語圏で、少なくとも18世紀初頭から使われている俗称らしいが、その由来はハッキリとは解明されていないらしい。
なぜか知らないけど、こんな呼ばれ方があるらしい。って不思議ですね。
もはや理由もはっきりしてないのに、この呼ばれ方。
スコットランドの人はどう思ってるんだろう・・・
主な説のしては、
19世紀に流行っていた『女教皇ヨハン』というトランプゲームでダイヤの9が一番強いから。
スコットランド女王メアリーが廃位の際、9つのダイヤモンドを持って逃亡したから。
など、色々言われているようです。良いか悪いかで言えば、不吉なカードなのでしょうね。
ダイヤの9といえば、少年漫画の『ダイの大冒険』で敵の死神が使ってたのが印象的。なるほど不吉なカードだったんですね。
スペードのクイーン ビッチ
スペードはもともと剣を表している絵柄(スート)で、剣を持った女王様なんて怖すぎる・・・ということで、不吉なカードになっているみたいです。
『ハーツ』と呼ばれるゲームや、いくつかの国のババ抜き系ゲームで、もっとも厄介なカードとしてルールに組み込まれていることもあるそうです。
また『The Bitch』(なんて名前だ)と呼ばれるポーカーのゲームでは、スペードのクイーンが表向きで配られた瞬間に、そのゲームは流れる、なんてルールなっているのだとか。
ダイヤの7 ビール・カード
諸説あるそうですが、デンマークのとあるゲームにおいて、ダイヤの7で勝った場合、相手にビールを奢ってもらえる。というルールが生まれたため、この名前で呼ばれているのだそうです。
なるほど、こんなルールがあったら、手札にダイヤの7があると、なんとしても最後にダイヤの7で勝ちたくなってしまいますね。
ゲームに面白みが増える、良いアレンジな気がします。
日本でも流行らないかな〜。
面白そう!
でもあんた、ビール嫌いじゃん
そこはジュースかおつまみでお願いします・・・
ダイヤの10 スペードの2 ビッグカジノ・リトルカジノ
それぞれ、ダイヤの10はビッグカジノ、スペードの2はリトルカジノというあだ名がつけられています。
イタリア生まれで、英語圏でも知名度のある『カジノ』というトランプゲームでの役割から、このあだ名がついているそうです。
ハートのクイーン
ご存知『不思議の国のアリス』に登場する女王様は、ハートの女王です。
ちなみに原作での口癖は「首をはねろ!」
いや〜、とっても怖いですね・・・
おわりに
ということで、今回は海外で特別なトランプのカードについて調べてみました。
個人的にはダイヤの7が好きかな〜。日本でも流行ったらおもしろいかも。
それにしてもトランプって奥深いですね。ちょっと調べてみたら、面白いことがザクザク出てきたので、また今度、別の記事を書いてみようと思います。
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