こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。さて、私、旅人AJが世界で出会った音楽をご紹介する旅人放送局のコーナーです!旅をしながら発見したローカルアーティストを日本に紹介するのが目的の記事です。
今回はNu!!落ち着いて聞けるテクノ系アーティストです。
しかし、今回の記事、トラックのリンク以外の情報は残念ながら特にないです。それも、このNuさん、自身の情報を一切出さないことで有名なアーティストなんだそうな。
なにそれ、かっこいい!!
そういや前に同じような、素性不明系アーティストで、韓国のcikiを取り上げましたね。
もっともっと日本でも人気を獲得するような歌手だと思います。要チェックですよ!!
Nu 歌手 情報 まとめ
さて、取り上げるのはNuというアーティストです。
誰も、何も、素性を知らないという異色のミュージシャン。
だけど、この曲はヨーロッパ圏を中心に2017年に大ヒットしたらしいです。
とりあえず聞いてみましょう!
Nu 解説 経歴
ということで、解説泣かせなNu。
なにしろ、英語の上すらろくにありません。Facebookやインスタのページはありますけど、自分の投稿はなしという徹底ぶりです。
なんとか、調べた情報によるとドイツ人のアーティストなんだとか。世界中を旅しながら、自分の音楽を探し続けているらしい。なにそれかっこいい。
Man O to の解説
ということで、ここでは先ほど紹介した大ヒット曲”Man O To”の解説をしておきましょう。
Man O toはペルシア語。英語だとLand youらしい。日本語だと”あなたを着陸させる”的な意味合いですね。そう、以外にもペルシア語(イラン語)の楽曲だったのです。
実は、この楽曲歌詞は、13世紀(1200年代)に生きたルミというペルシア人思想家の詩がそのまま使用されているのだそうです。
ルミは、スーフィズム(イスラム教神秘主義:くるくる回ってるやつ)の学者で、当時のアフガニスタンもしくはタジキスタンで生まれたとされ、最終的にはトルコ(当時はセルジューク朝)で暮らしていたとされます。トルコには霊廟もあるらしいです。
原文のドイツ語訳の日本語訳を見てきましたが、”魂の解放”とか”あなたと一つになる”といった感じの詩みたいです。小鳥や三日月といったフレーズもあったので、かなり詩的な一節みたいでした。
とはいえ、21世紀にドイツのテクノ系トラッカーが、13世紀ペルシアの詩人にメロディをつけるなんて、、、なにそれかっこいい。
Nu 曲 おすすめ
他にもAJ的なおすすめ曲をいくつかご紹介します。
NuはとにかくMan O Toが有名なのですが、他にも渋い曲が沢山あります。
こっちも、激渋ですね。こちらは英語!出だしがマジでかっこいいです。
やっぱり、曲の雰囲気が一定してるアーティストは、こだわりを感じて僕は好きです。
初めて聞いた曲でも誰の曲だか一発でわかる系アーティストね
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回はドイツの流行アーティストをご紹介でした。
いや、歌はペルシア語だったけど。
今回は、相当な変わり種を提供できたのではないでしょうか。
それでは、また次回!
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