こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はモナコ。
モナコの国旗は日本と同じ紅白の二色国旗ですね
ポーランド、インドネシアに次ぐ赤白国旗!!!
でもよく見ると、インドネシアとは似てるを超えて同じに近い状態です。
果たして、そのへんはどうなっているのでしょうか。
モナコへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
モナコ 国旗 意味と由来
モナコ国旗は上が赤色の紅白二色国旗になります。
また、縦横比が4:5となっているのが特徴です。
赤と白の二色は少なくとも1339年以来モナコに影響力を持っていたグリマルディ家の伝統色になります。上下に分けた国旗以外にも、紅白のひし形を並べた旗も使われていたそうです。
グリマルディ家 について
モナコの土地はもともと神聖ローマ帝国のものでしたが、1191年にジェノヴァ共和国に与えられ、モナコ市は1230年ころに建設されました。
そのころグリマルディ家はジェノヴァのいち貴族でしたが、教皇派と皇帝派の争いの中でモナコへと移ります。
当時は皇帝派がモナコを占領していましたが、教皇派であったグリマルディは、自らの軍隊にフランシスコ会の修道服を着せて城内へと入場し、モナコの支配権を奪い取ったそうな。それ以来、現在もモナコの土地はグリマルディ家が王家として君臨しています。
モナコの国章(グリマルディ家の紋章)には、その時のフランシスコ会の修道服がしっかりと描かれているのです。
インドネシアと話し合い
実はデザインが酷似しているインドネシアとは、正式に会議が行われた過去があります。
※こちらがインドネシアの国旗
会議の結果、両国が遠く離れている事と、両国とも同じ程度の国旗の歴史を持っている事から、特に揉めることなく、両国とも使用を続けることに決定したそうです。
ギリシャ、マケドニアとは違うのだよ
まぁ、あっちは隣同士だし、事情もだいぶ違うから
ギリシャとマケドニアの大揉め話はこちら⇩
まとめ
今回はモナコの国旗の意味を調査しました。
モナコ王家は、グリマルディ家と言うんですね。知りませんでした。
しかも、もともとはジェノヴァが建設したんだね〜
国旗の色も、そのグリマルディ家の色だということで、モナコ王家のモナコでの影響力が伺いしれます。
それでは、また次回。
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