今回のあらすじ
イスファハンにつづいてヤズドへとやってきたAJ
ゾロアスター教の聖地・そこは土と炎の町だった
ゾロアスター教とイラン
ゾロアスター教、みなさんなめくらいは聴いたことがあると思います。
漢字では、拝火教と書くこの宗教は、古代ペルシアの国教として広まっていた宗教になります。
ヤズドはその中心地として、イスラーム化した今でもなお、ゾロアスター教の文化を色濃く残した町になります。
太陽の精
ゾロアスター教の詳しい解説はこっちの記事も読んでみてね⇩
ということで、さっそくヤズドの町を散策です。
沈黙の塔
ヤズドの郊外にあるこの場所は、”沈黙の塔”と呼ばれる場所です。
ゾロアスター教は、鳥葬の文化がありました。今は、行われていませんが、昔は遺体をこの塔へと運んで、鳥に食べてもらって弔ったのです。
AJ(nobu)
なんだか、緊張してしまいますね
絶えることない 聖なる火
お次は、ゾロアスター教の寺院に足を運びます。
何回見ても、マークがかっこいいですね。
寺院にはペルシア帝国時代の2500年以上前から、燃え続けているという炎がありました。
AJ(nobu)
ガラス越しだけど、なんだかすごくパワーを感じたね
寺院には小さな博物館も、併設してありました。
説明はペルシャ語(イラン語)だけでしたが、なんとなく楽しみましょう。
ヤズド 街歩き
町並みの様子をご紹介。
暑いせいか、日中は人影が少ないです。殺風景な土壁と相まって、不思議な雰囲気を醸し出しています。
さきほどの、ゾロアスター教の寺院の外観。けっして大きな寺院ではありません。ひっそり、という表現がまさに的確かもしれませんね。
なぞの壺屋さん。
暑い地域は、地下に空間がある建築様式も多いですね。
沈黙の塔から見た街並みはこちら。砂煙が町を覆っていますね。
おわりに
次回はいよいよ、ペルセポリスの様子をお届け!
つづく⇨
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