こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はエストニア。
エストニア、バルト三国の一番北にあたる国だね
北欧の国をざっくりまとめた記事はこちらを御覧ください。
なんだか涼しい見た目の爽やかな国旗ですよね。
今回も成立の経緯を見ていきましょう。
エストニアへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
エストニア国旗 意味
エストニアの国旗は、青・黒・白の三色旗になります。
青は空や海を表しており、エストニアの国民を象徴するとともに希望や友情、団結を表しています。黒は故郷の大地、さらには過去の時代の悲しい歴史を忘れてはならない、という意味があり、白は氷や雪と人々の幸福の追求を意味しています。
それぞれの色に自然と、それに関係づけた意味合いが込められているんだね。
エストニア 国章
また、青色はエストニアの国章にも使われています。
こちらは、エストニアの国章。金色の中に3匹の青いライオンが描かれています。
青色のライオンとは、なかなか奇抜なデザインだね
国章に描かれている植物はオークの枝葉。オークはエストニアでは聖なる木だということです。
こちらの国章の歴史は古く、エストニアに開拓騎士団がやってきた13世紀にまで遡るとか。もしかすると国旗の青色も、青いライオンから来ているのかもしれませんね。
エストニア スカンジナビアへの思い
実は、このエストニア。北欧に多いスカンジナビア十字の国旗になろうとしたタイミングがいくつかあります。
まずは1919年の独立時から、1940年にソ連に占領されるまではこちらの国旗が使われていたということです。
これも、すごくかっこいいデザインですよね。
2001年には、こちらのデザインに変更する動きもあったそうですが、改変には至らなかったようです。
エストには、バルト3国の中でも、最も北に位置しています。
スカンジナビア文化への、なにか深い思い入れがあるのかもしれませんね。
まとめ
今回はエストニアの国旗の意味を調査しました。
もしかしたら、いつかスカンジナビア十字の国旗になるかもしれないね。
国旗は、なかなか変わらないんじゃないの?
ニュージーランドでも、国旗変更運動がありましたけど、収束しましたね。
日本にいると思いつきもしないけど、世界では国旗の変更を議会で話し合ったりすることもあるんですね。
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