こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
さて今回は、シリーズ国と音楽です。クラシック音楽を中心に、伝統音楽や民謡の観点から、その国を旅行する前に予習しておきたいアーティストたちをご紹介します。
事前にプレイリストに入れておいて、現地でその音楽を聞きながら散歩すると、とってもGOOD!
クラシックのお勉強記事その①⇩
クラシックのお勉強記事その②⇩
ということで、今回はフランス!!
フランスというとジムノペディかな
フランスへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
フランス 有名な音楽家
ということで、フランスのクラシック音楽家の皆さんはコチラになります。
ラヴェル、エリック・サティ、ビゼー、マスネ、オッフェンバック。他にもドビュッシー、グノー、サンサーンス、ベルリオーズなどなど今回も盛りだくさん。
時代的にはやや後の時代の作曲家が多いですね。あと、印象派とかの影響を受けた音楽家が多いみたいです。
おもしろい。芸術の中心地も時代とともに移り変わったんだと感じるね
さて、それでは作曲家とタイトルと音楽が一致してない皆さんのために、どんどん曲紹介をしていきますよ!
ラヴェル といえば
1875年 – 1937年
ラヴェルといえばこの曲”ボレロ”が有名ですね。彼が生まれたのはフランスの中でもスペインにほど近いバスク地方だそうです。バスクといえばスペインな印象でしたけど、フランス領バスクって土地もあるんですね。
出身地がらみなのか、”スペイン狂想曲”という曲もあり、こちらも有名です。ただ、僕自身は聴いてもピンとこなかったです。
エリック・サティ といえば
1866年 – 1925年
音楽界の異端児、とも称され、西洋音楽界に大きな影響を与えた人物です。印象派・印象主義のアーティストにも大きく影響を与えたとされています。
個人的に、一番フランス感がある気がしますね。
なんなら永久に聴いていられそうな代表曲”ジムノペディ”
ちなみにジムノペディという名前は古代ギリシアの青少年による裸踊りに由来するのだそうな。なんやそれ。
これも、聴いたことがありました邦題”あなたが欲しい”
あと、どうでもいいけどサティは自画像が可愛い。
ビゼー といえば
1838年 – 1875年
ビゼーの有名な曲はこちら。”カルメン”。ホームラン級に有名なやつですね。
上の二人よりやや年代が古い人なので、いかにもクラシック曲です。
”アルルの女”。聴いたことがあると思ったら、ヘイスミのエンドレスソローだった。オマージュだったのか。ちなみに同じ感想のブログがいくつかありました。
マスネ といえば
1842年 – 1912年
出だしは聴いたことがあった”タイスの瞑想曲”。フランスの有名なクラシック曲にはふんわりとした曲が多いです。
マスネは他にも”マノン”や”ウェルテル”といった、オペラやバレエで有名なようです。
が、聴いてみても、聴き覚えはなかった。
オッフェンバック といえば
1819年 – 1880年
ドイツ生まれで後にフランスに帰化した作曲家です。活躍の舞台も主にフランスが中心だったらしいですよ。
オッフェンバックといえば、こちら”天国と地獄”。
後半から本格的に運動会です。
生まれはドイツということで、ドイツ編でも取り上げましたね⇩
フランスの 音楽家 中級編
ここからは、個人的には聴いてもあまりピンとこなかった人達。
名前は有名だし、常識として知っておきたいですよね。
クロード・ドビュッシー
名前は、確実に聞いたことあるのに!悔しくも、一曲もピンときませんでした。
”月の光(ベルガマスク組曲)”、”2つのアラベスク”なんかが代表曲らしいです。
カミーユ・サン=サーンス
フォーレらとともに国民音楽協会を設立した人だそうです。この人も名前はどっかで、聞いたよなぁ。たぶん”のだめ”か”君嘘”だろうけど。
代表曲は”サムソンとデリラ”、”動物の謝肉祭”だそうです。
ガブリエル・フォーレ
フランス音楽史はサンサーンス⇨フォーレ⇨ドビュッシー、という時代的な流れがあるらしい。古典からの脱却の歴史だそうです。どうでもいいけど、フランス人って月の曲多くない?
”レクイエム”、”月の光”が代表曲です。
エクトル・ベルリオーズ
舌がつりそうな名前のベルリオーズ。間違いなく聞いたことがある名前なのに、曲を聞いてもピンとこないのは辛いです。
さすがに一曲ぐらい知ってるだろうと何時間もいろいろ聴くはめになるしね
”幻想交響曲”、”ローマの謝肉祭”、”ラコッツィ行進曲”などが有名だそうな。
シャルル・グノー
オペラ”ファウスト”や、”アヴェ・マリア”が代表曲です。
アヴェ・マリアを作曲している人はたくさんいて、特に有名なアヴェマリアは三大アヴェ・マリアとも言われていたりします。その中の一つがグノーのアヴェ・マリア。
正直、若干聞いたこともあるような気がします
ちなみに三大アヴェ・マリア、残りの二人はシューベルトとカッチーニ。
シューベルトは、オーストリア版をまとめた時に取り上げていましたね⇩
あと映画好きには『操り人形の葬送行進曲』が、ヒッチコックのテーマ曲として有名だそうです。
これも、地味に聴いたことはあるような。。ないよな。あるような。
おわりに
今回は、フランスを代表するクラシックの作曲家たちを特集しました。
フランスは、名前を知っているのに聴いてもピンとくる人が少なかった印象です。
なんだかちょっと恥ずかしいね。
これをいい機会に、常識として身につけておこうと思います。
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