こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、旧約聖書のお話を旅人向けに、あっさり解説。
ユダヤ人の家族にお世話になってから、ユダヤネタが続いております。
キリスト教圏でも、ある種常識なわけだし、ここらで調べて勉強しておくのは悪くないな
イスラエル、ヨーロッパへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
旅人向け!旧約聖書の非常に簡単な解説
その1
まずは、ベースとなる知識ですけど、ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の関係をおさらい。
まずはじめに、はるか昔の多神教の時代、一神教の民俗宗教としてユダヤ教が誕生しました。
そこから、イエス・キリストがユダヤ人でない人も救われると説いてキリスト教が生まれます。
さらにその後、ムハンマドが最後の預言者として、キリスト教からイスラム教を作ります。
このへんは流石に知ってる人のほうが多いかな
だから旧約聖書は3つのどの宗教でも聖典として扱われているんだね
ちなみに、当のユダヤ教では、旧約なんてつけずに聖書(トーラー)と呼びます。
旧っていうのは、キリスト教からみた時の呼び方なんですね。
その2
では、肝心の旧約聖書の中身を見ていきましょう。
旧約聖書は24の書物から成り立っています。
え〜、そんなにあるの?
でも、大丈夫!その中でも重要とされているのは、モーセ5書と呼ばれている5つで、その中でも物語として描かれているのは、ほとんど創世記だけだったりします。ということで今回は創世記の物語を解説しますね。
ちなみに、ユダヤ人のお父さんの言うことにゃ、毎年一年書けて24冊を読むんだって
内容解説
創世記
- 神様が世界を作りました。七日で作って最終日は休んだので、一週間は七日で日曜はお休みなのだ (^O^)
- 神様がアダムとイブを作った。知恵の実を食べてしまったので、楽園(エデン)から追放となってしまったよ\(^o^)/
- アダムとイブの間に、カインとアベルが生まれたよ。でもいろいろあって、カインがアベルを殺しちゃったよ(T_T)
- カインの子孫の何世代か後にノアが生まれたよ。ちなみにこのころの人間は1000年位生きていたんだって(*_*)
- 生き物の堕落に神様が怒って大洪水を起こしたよ。ノアの箱船のお話だね。そのあと、更地になった世界にノアの子孫が繁栄するよ(^o^)
- 繁栄した人類がバベルの塔を作ったけど、神に怒られたよ
- さらにその子孫のアブラハムはすごいやつで、神様のお気に入り。カナンの土地は永久にアブラハムのものだと神様が約束してくれたよ。\(^o^)/ソドムとゴモラの街の話もアブラハムの時代だよ。
- この辺から、お話がややリアルになるよ。アブラハムの子孫のヤコブとかイサクの、教訓系のお話が続くよ
- 最終的に子孫がエジプトに移り住むお話で創世記は終わるよ
そのあとのお話
- そのあと、エジプトからモーセが脱出して神様から十戒を授かる
- イスラエルにたどり着き、ダビデがゴリアテを倒す
- ソロモン王が国を治める
- アッシリアに滅ぼされてしまう(民族離散)
と、、ユダヤの歴史は続いて生きます。離散してから、再びこの地に国を手にするは20世紀になってからというわけですね。
おわりに
断片断片の物語としては知っていても、こうして流れを確認することはなかったので、勉強になりました。
知っていれば、教会の壁画とか美術館の絵画とか、楽しめる事も増えるよね
旅する前に、ユダヤ教やイスラエルに関する知識をもう少しつけておきたいなら
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