こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、動物回ですよ。
いきなりで申しありませんけど、皆さんカササギって知ってますか?
きっと名前くらいは聞いたことがあると思います。
それでは、見た目ってご存知ですか?
カササギ 見た目 かっこいい
あらためまして、旅人です。早速ですが、今回なぜにカササギを取り上げたのかといいますと。
ウクライナを旅していた時のことAJ (nobu)はたいそう美しい鳥を町中で見つけたので、写真を撮ってTwitterで鳥の名前を訪ねたのでございます。
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>!求む 鳥博士!<a href=”https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#ウクライナ</a>🇺🇦で見かけた鳥なんですけど、どなたか 名前を教えていただけないでしょうか?<br><br>黒と白の身体に、青の羽、緑の尻尾です。外形はカラスに似ています。<br><br>羽根の模様がカッチョ良かったです😍<br><br>よろしくお願いします!<br>m(_ _)m<a href=”https://twitter.com/hashtag/%E9%B3%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#鳥</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/%E9%87%8E%E9%B3%A5?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#野鳥</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#教えて</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B1%82%E3%82%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#情報求む</a><a href=”https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw”>#名前が知りたい</a> <a href=”https://t.co/xnTL5ffZSM”>pic.twitter.com/xnTL5ffZSM</a></p>— AJ (nobu) (@AjNobu) <a href=”https://twitter.com/AjNobu/status/1194260084353843200?ref_src=twsrc%5Etfw”>November 12, 2019</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
そして、判明したのが、カササギでした。
なるほど意外と知らないもんだね。
それでは、カササギの基本情報を順番に見ていきましょう!
カササギ 基本情報
名前とか
カササギ。漢字で書くと鵲、学名はPicaといいます。
なんだかピカチュウみたいな名前だな
分類をみてみると、鳥綱スズメ目カラス科の1種の留鳥とされています。
なるほど、カササギは渡らない鳥なんだね
また、別名にカチガラスもしくはコウライガラスがあるそうです。
和名「カササギ」はサギの音を含みますが、分類学的にはサギ(鷺)と遠く離れています。
確かにフォルムはカラスだね。てゆうかカラス科だしね。
分布
世界的には北アメリカ西部、欧州全域、中央アジア、アラビア半島南西部、極東、オホーツク海北部沿岸に分布しています。
意外と広く分布しているんだね。
もしかしたら中央アジアとかでも見かけてたのかな?
日本では北海道、新潟県、長野県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県で繁殖が記録されています。日本において「カササギ生息地」は国の天然記念物に指定されていますが、絶滅を危惧する状態には無いそうです。ちなみに指定地は佐賀県のみだそうです。
日本ではレアなんだね。そりゃ見かけないわけだ
カササギ 豆知識
カササギは鳥類のなかでも大きな脳を持っていて、哺乳類以外では初めて、ミラーテストをクリアした生き物です。ミラーテストとは、鏡に映った像が(他の個体ではなく)自分であることを認識できるかどうかのテストです。
古代の日本には、もともとカササギは生息しなかったと考えられています。あの「魏志倭人伝」にも「日本にはカササギがいない」と記述されているそうです。
カササギ なんで有名
そんな、日本ではレアなカササギですが、名前を聞いたことがある人は多いと思います。
現に僕も”名前はしっているけど姿は知らん”という状態でしたし
カササギの名前が日本中で有名なのは、とある伝説に登場するからだそうです。
それは、七夕伝説。
中国から入ってきた七夕伝説ですが、その中で七夕の架け橋を作る伝説の鳥として、カササギの存在は日本に知られることとなりました。奈良時代には歌人の大伴家持は七夕伝説に取材した下記の歌でカササギを歌っています。(『新古今和歌集』・『小倉百人一首』に収載)
鵲の 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞ更けにける
ちなみに当時の日本人も「サギと付くからサギの仲間だろう」と思ってしまったそうで、日本の七夕伝説に登場するカササギはサギの姿をしているものが多いそうです。
なんじゃそりゃ
ちなみに中国でも、七夕伝説における織姫と彦星の間をつなぐ掛け橋の役を担う鳥として、親しまれているそうです。中国語では喜鵲と書くそうな。う〜ん、縁起が良さそうですね。
最後に:動いているカササギの様子
かわいい!!
それでは、また次回