ウズベキスタンの旅・振り返り:とにかく観光地が多い
AJによるウズベキスタンの写真集はこちらから⇩
今回は、ウズベキスタンの旅の総括です。
ウズベキスタンは、なんといっても観光資源が豊富です。サマルカンドを初め、ヒヴァ、ブハラと一国の都となった都市が乱立しています。それぞれが、ティムール帝国、ヒヴァ・ハン国、ブハラ・ハン国の都だっった歴史ある都市です。
僕は行かなかったけれど、コーカンド・ハン国の都、コーカンドもありますよ
サマルカンド!
ヒヴァ!
ブハラ!
どの街も、魅力たっぷり。中央アジアで建築美が見たいなら、まちがいなくウズベキスタンですね。
飯がうまい国 ウズベキスタン
旅をしていると言うと、よくきかれるのが”食べ物の美味しい国”です。
一応、僕なりに”暫定・脳内メシウマ国ランキング”というものがあって、ウズベキスタンは堂々の3位にランクインしています。
ちなみに、殿堂入り:日本、1位:ベトナム、2位:中国、という面白みのない上位陣になっております
けっきょく、サモサが美味いんだけど、サモサのいい写真を撮り忘れていて、残念の極みです。
トルクメニスタン カスピ海 どっちがオススメ?
さて、僕みたいに東から西に一筆書きで旅をしようという旅人にとって、ウズベキスタンは大きな岐路になると思います。
トルクメニスタン経由でイランに抜けるべきか。
それとも
ウズベキスタンを横断してカスピ海を船で渡るべきか。
トルクメニスタンルートのメリット
- トルクメニスタンに行ける
- 地獄の門に行ける
- イラン東部に無理なく行ける
トルクメニスタンルートのデメリット
- ビザ代がかかる(トルクメニスタン)
これは、まぁ当然ですが - コーカサスが回りにくくなる
アルメニアーアゼルバイジャンは国境が開いていないので、ジョージア経由でいちどもどり道をしないとコーカサス3カ国を回ってトルコに抜けれません
カスピ海ルートのメリット
- シルクロードを渡りきった感がスゴイ
- ウスチュルト台地の景色もスゴイ
- 船でカスピ海を横断する経験が出来る
- アゼルバイジャン⇨イランのフライトが激安
- 先にアゼルバイジャンを回るのでコーカサスのルートが楽
- ウズベキスタン国内のもどり道がなくなる
カスピ海ルートのデメリット
- トルクメニスタンに行けない
- イラン東部に行く気が薄れる
もどり道感がでてしまい、結局僕は行きませんでした。というか、カスピ海ルートでイラン東部まで行くのなら、そのままトルクメニスタン通ってウズベキスタンに戻るのも悪くない。でも、一筆書き感は薄れるなぁ - カスピ海の船代は割とする
いずれにせよ、僕はカスピ海ルートだったので、トルクメニスタンルートの真の魅力は語れません。サマルカンドで他の旅人と別れて、しばらくは、続々とUPされる彼らの地獄の門写真に「おれも、トルクメニスタン行けばよかった〜」と思いますが、カザフスタンとの国境”ウスチュルト台地”を車でかっ飛ばし、はるばるカスピ海までたたどり着いた時は、「こっちを選んで大正解だったなぁ」としみじみ思いました。
でも、いまだに地獄の門の写真を見るとウキーってなります
中央アジア ルート問題 まとめ
ということで、AJとしては
中国からシルクロードをはるばる旅してきたならカスピ海ルート、フライトで中央アジアへINしたならトルクメニスタンルート
を提案したいと思います。
なんだかんだいっても、行けるならトルクメニスタンは行ったほうが良いと思います。地獄の門の”インスタ映え力”は半端ないですから。そして、ウズベキスタンで出会った旅人はみんな地獄の門写真をアップしてきやがります。
けれども、中国からウイグルを横断してひたすら西へ西へ旅してきたひとは、カスピ海ルートもぜんぜんアリだと僕は思いました。カスピ海についた時の達成感は何者にも代えがたいものがありました。
でも、それってトルクメニスタン経由でイランのカスピ海沿岸に行けば良くない?
あ、たしかに。まぁ、そこは一筆書き感よ。ウズベキスタンの逆走もしなくてすむしね
おわりに
今回は、ウズベキスタンの旅を総まとめで振り返ってみました。
後半は中央アジアの旅でのルート選びについて少し書きました。同じような悩みに陥った旅人さんがいれば、参考にしてもらえればと思います。
次回は、さきほど力説した”カスピ海とのご対面”!カザフスタンのアクタウの様子をお届けしますよ!
つづく⇨
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