こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
今回はスパイスのお話!
中東料理を語る上で、欠かせない調味料だね
ヨルダンへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
中東料理 緑の粉 なに?
さて、今回は中東の人たちが愛してやまない、ザアタルというスパイスを紹介します。
まさに、日本人にとっての醤油みたいな存在だよね。
サムネ絵に使った、自炊のたまごパンも、ザアタルをかければ、あっという間に中東料理に大変身するすぐれものです。
日本語表記は、ザアタルやザータル、ザタルとまだまだブレがあるようです。アラビア語だと زَعْتَر 。という事は、まだまだ日本人には浸透していない調味料のようですね。
一般的にザアタルといえば、複数のスパイスを組み合わせたいわば七味唐辛子でありますが、オレガノ、バジルタイム、タイム、セイボリー、などの種類が近い中東のハーブ品種を総称的にザアタルと呼ぶこともあります。
ハーブ混ぜ込み塩、みたいな感じかな
加工を加えた調味料としてのザアタルは通常、乾燥させて細かくしたタイム、オレガノ、マジョラムのいずれかを混ぜ、それに焼いたゴマ、塩を加えるものであり、スマックなど他のスパイスを加えることもあります。
もともとは各家庭でそれぞれに作るものであり、各家にそれぞれのザアタルがあるような感じで、一家に伝わるスパイスのレシピは秘密にされていたそうです。
我が家のカレーレシピ!みたいな感じで面白いね
稀なものとしてはセイボリー、クミン、コリアンダー、フェンネルシードなどを使われることもあるそうです。パレスチナ特有のレシピのひとつではキャラウェイシードを加えることがあり、レバノンではスマックベリーを加えて特徴的な暗い赤色にすることがあります。
なかなか、一纏めにザアタルと読んではいけないくらい種類が多そうだ
日本だって、醤油の味が何種類もあるじゃない
初めて、九州の醤油に出会ったときはビビるよね
ザアタルは、あらゆる料理に振りかけられて使われます。肉に野菜、魚、なんにでもかけられることがあります。
ザアタルパンみたいなものありまして、ピタという薄いパン(日本で言うナン)にオリーヴオイルにひたし、それからザアタルをふりかけたパンなんかもあったりします。
ヨーグルトとあえて、ディップソースみたいにすることもあれば、オマーンでは湧かした湯にザアタルを浸してハーブティにすることもあるそうです。
おわりに
ということで、今回は中東を感じる調味料、ザアタルをご紹介しました。
日本でも売っているのかな?
きっと、それ系(輸入品系)のお店に行けば置いてあると思います。もしよければ、探してみてくださいね。
それではまた次回。
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