【スリランカ国旗の意味と由来】あのライオンは何者?

スリランカの国旗 南アジア

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はスリランカ。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なかなか特徴的な国旗だよね

だるま©
だるま©

描こうとすると難易度が高い系統の国旗ね

スリランカへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら

スリランカ 国旗 意味

スリランカの国旗は1948年に制定されました。

その時は、今の国旗の右半分。ライオンの部分だけで国旗だったそうです。

AJ(nobu)
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ほうほう、左側の縦線は後から付け加えたものなんだ

だるま©
だるま©

なんだか、おもしろいね

1948年にセイロンとして独立した時には、15世紀から19世紀にかけて存在したキャンディ王国の旗を基にしたものでした。

赤地に金のライオンは「シンハ」と呼ばれ、シンハラ族のシンボルでした。

その後、1951年に緑と橙色の帯が、少数派であるイスラム教徒とヒンドゥー教のタミル人を意味するものとして付加されました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なるほど、緑=ムスリム、黄色=ヒンドゥーというのは、インド国旗でも出てきましたね

さらに、1972年に国名がセイロンからスリランカに変更された際、多数派の仏教徒を意味するものとして4枚の菩提樹の葉が付加され、今のデザインが完成したのです。

神官さま
神官さま

国旗に歴史ありですね

※インドの国旗もしらべました。込められた意味が、スリランカと似ていて面白いかも。他宗教の国ですねぇ。⇩

まとめ

今回はスリランカの国旗の意味を調査しました。

スリランカの国旗

AJ(nobu)
AJ(nobu)

多民族国家らしく、様々な意匠が込められているデザインでしたね。

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