オシュはキルギス第二の都市。
小じんまりしていますが、過ごしやすく気に入っています。
オシュに来たらみなさん、とりあえずスレイマン・トーに行くんでしょうね。
そして、この銅像見て、ふーん、ってなるんでしょうね。
それだけだと、少し悲しいじゃありませんか、
もっと知りたいよ!
さて、オシュの英雄こと、アルムベク・ダトカ氏ですが、残念ながら日本語のwikipediaに乗っていない。悲しい英雄。
ぜひともキルギスを旅した、旅人さん達の手で日本での知名度を上げていただきたいところ。あ、もちろんロシア語と英語のWikiはあります。
調べてみると、そもそもダトカとは、コーカンド・ハン国の官位の名前のようで、アルムベクさんとお呼びするべきなのかもしれませんね。19世紀の方なので、割と最近の人みたいですね。オシュ周辺、アライと呼ばれる地域を管理していたようです。
そして、このアルムベクさん。なんと、奥さんのほうが有名なようです。
奥さんの名は、クルマンジャン・ダトカ。
独立を夢見て、時にロシアと戦い、時に和睦し、こんな独立秘話がキルギスにあったのですね。なんなら映画にもなってるみたいです。
クルマンジャンさんの話は、検索するといろいろ出てきます。