旅を始めて3周年の記念記事!重大発表もあるよ!

シェフシャウエン:おしゃれな階段に座る俺 時には普通のブログを
太陽の精
太陽の精

ハッピーバースデートゥーユー

AJ(nobu)
AJ(nobu)

いやー、ありがとうありがとう。

神官さま
神官さま

月日が経つのは、あっというまですね

旅を始めてから、とうとう4回目の誕生日を迎えてしまいました。1度目はミャンマー、2度目はルーマニア、3度目はヨルダン。そして4度目はモロッコ。

狛犬
狛犬

あれ4回目の誕生日?

だるま©
だるま©

ということは、

とっくの昔に旅を始めて3周年が過ぎてない??

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ぎくり・・・

そうです。わかってはいました。
旅を始めて3周年がとっくに過ぎていることは……

実は8月に、旅を始めて3周年を経過していたのです。
2周年の時はながながと記事を書いたのですが、今回は旅で色々と動いている途中だったということもあり、全然ブログを書くことができないまま日々が過ぎていきました。

太陽の精
太陽の精

去年はちょうどヨルダン生活で、やることも少なかったもんね。

ようやくちょっと時間が取れたので、旅で迎えた4度目の誕生日を機に、3周年の記念の記事を書くことにしました。

前回の2周年の記事は、コロナで閉じ込められていたヨルダンでの生活が主な内容となっていましたが、今回は旅を始めて3周年ということで、この3年の総括や、今の自分の旅に対する考え方を中心に記事を書いてみました。

太陽の精
太陽の精

おぉ、なんだか真面目な記事だね。

重大発表事項もあるので、是非とも楽しんでご一読ください。

フィンランド:観覧車

石の上にも三年

日本には昔から石の上にも三年という言葉がありますね。実は幼い頃はあんまりこの言葉が好きではありませんでしたが、なんだかんだで大人になった今では、この言葉はまぁまぁ的を得た訓戒だなあと思うことがよくあります。

思い返せば、自分の人生で3年以上も続いている事はかなり少ないです。

自己紹介代わりに今までの自分の経歴を振り返ってみますと

  • 中学高校と剣道を6年間
  • 大学では、遺跡の発掘やら探偵やら、色々とやってみたけれど、継続して取り組んだ事は特に無く
  • 社会人になって保育園の先生を1年
  • 航空宇宙関係のエンジニアを7年
    そして旅に出て3年間が経ちました。

確かに3年という年月、何かを継続して続けるということは、人をその分野において一人前のレベルにしてくれるような気がします。

逆に言えば3年続けてようやくその分野において一人前とも言えるのかも知れません。

旅とコロナ

まぁ僕の場合、途中でコロナが発生しちゃって、厳密に3年間旅をしたというわけではありませんが…

太陽の精
太陽の精

ヨルダン9ヶ月。イギリス4ヶ月。

でも、この混乱の最中、ハラハラしながらヨルダンでサバイバルして、イギリスに移動して、ちゃっかりワクチン打って、今また放浪を再開して……
旅をしてなかったこの期間のほうが、よっぽど旅の真髄を味わったような気もしています。

今も各国政府の英語のウェブサイトを四苦八苦しながら解読して、「これ本当に入国できるの〜?」なんてやきもきするのが、とっても”旅してる感”があってスパイスになってます。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

いや、めっちゃ不便だけどね

彼の偉大な旅の大先輩マルコポーロも、その長い長い旅の期間のほとんどは、中国滞在だったわけで、旅をしていたというわけではないんですよね。

何処かに居着く事だって旅の一部だと考えると、旅っていったいなんなのか、ますますわからなくなりますね。

話は少し脱線しましたが、ようやく旅人として一人前になれたような気がしているところでございます。

太陽の精
太陽の精

一人前の遊び人。一人前の無職とも言えるよね…

旅は、僕にとって旅は小さい頃にやった RPG ゲームの延長みたいなところがあります。

ようやくやっとレベル20ぐらい?中盤でメラミとかベホイミとか中級魔法を使うような冒険者になれたんじゃないかなという気がしています。

だるま©
だるま©

小さい頃?20代後半でもゲーム大好きっ子だったでしょうが…

エジンバラ:裏山の黄金色の丘

具体的に振り返ってみる3年間

さて具体的に旅の旅程を振り返ってみたいと思います。

日本を離れてまずは、東南アジア→インド→中国。それから中央アジア。
イラン→コーカサス→トルコを渡って東ヨーロッパに入りました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

この頃はシンプルに西へ西へと旅を続けていました

一度ロンドンまで到達した後、地中海の島を巡って、中東はヨルダンに移動しました。

当初の予定ではヨルダンからエジプトへ渡り、アフリカを北から南へ縦断する予定でしたが、このヨルダンでコロナショックを迎えます。

その後、イギリスに戻り、コロナが落ち着いてからは急ぎ足で旅を再開します。

ヨーロッパの状況もだいぶ変わったし、ワクチンも打ったからね

神官さま
神官さま

ヨーロッパの状況もだいぶ変わったし、ワクチンも打ったからね

ヨーロッパ南部をうろうろ周り、再度イギリス国内、そのあと北欧→ベネルクス→パリと動いて、今はモロッコにいます。

ブログの方は相変わらず超スローペースで未だにこの前のヨーロッパの旅を書いたりしていますが、旅の道のり(旅の道順を記したページ)をリアルタイムまで更新しましたので、ご興味のある方はそちらも合わせてご覧ください。

アルビ:街と石像

今年一年を振り返ってみる

ということで今年一年だけをもう少し深堀りして、振り返ってみます。

2周年の記事から2ヶ月経って、1年前の誕生日は日本語教室の生徒にお祝いしてもらったんでした。その後、きりが良い年末までさらに2ヶ月ヨルダンで生活しました。

ヨルダン生活後編って感じでしょうか。既に友達も沢山出来ていて、生活の目処もたってたし、楽しく暮らしてました。

もうヨルダンにはだいぶ愛着がありますね。妙な縁でマネージングをサポートしている団体があったりして、また訪れる日も近いんじゃないでしょうか。

アンマン:夕焼けと鳥さんを呼ぶ男性

その後イギリスに移動しましたが、ヨーロッパのコロナの状況が良くなるまで、4ヶ月ほど大人しくしてました。

移動した今年の1月くらいは、ヨーロッパの状況はむしろヨルダンより悪かったりして、何のためにヨルダンからイギリスに逃げてきたのか、わかんない感じでした(笑)

でもヨルダンと比べると、いろんな食材が手に入りやすかったこともあって、自炊やお料理に力を入れ始めたのがこの時期の思い出です。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

と言うかヨルダンは200円払えば、屋台で晩御飯食べれたりもするから、自炊する気があんまり起きなかったり。

神官さま
神官さま

コロナで皆さんいろんなこと始めたと思うけど、お料理っていう人も結構いるんじゃないかな

この一年で料理の腕が上がったっていう人も、沢山いるんじゃないでしょうか。

なんちゃって日本料理も結構作ったりしました。

イギリス:自家製の冷やし中華

この時に覚えたレシピが旅を再開した後も、かなり役に立っています。ちょっと疲れた日は、ささっとなんちゃって日本料理を作って食べると、一気に疲れが取れる気がします。

あといっちょ前に写真にロゴを付け始めたのもこの頃でした。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ホームステイ先でちょこっと料理を作ってあげるとホストの人も喜んでくれるしね 。

夏前あたりからヨーロッパのコロナ状況が良くなってきました。旅を再開してからは、スペイン、フランス、モナコ、イタリア、サンマリノ、オーストリア、ドイツ、リヒテンシュタイン、スイスと南ヨーロッパぐるり。

1番印象的だったのはイタリアの魔女の村トリオラですかね。ヨルダンで占い師になってから、すっかりそっち関係のアンテナが伸びてしまって、ヨーロッパでは魔女の街巡りが裏テーマになっていました。
最近休んでいた占い師のお仕事も、近日中に新メニューを加えて再開するつもりなので、よろしくおねがいします。

トリオラ:朝焼けの街

その後は、一度イギリスに戻ってから、イギリス国内をコーンウォールにスコットランド。その後アイルランド経由でポーランドに移動し、リトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクそしてパリ。

パリから一気にフライトで今はモロッコに滞在しています。

太陽の精
太陽の精

国の数で言えば結構な数だよね

ついさっき「旅をしてない期間のほうが旅の真髄を味わえた」とか言いましたが、やっぱり久しぶりに色んな国をうろうろ巡って回るのは、とっても楽しかったですね。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

まあそれでも駆け足過ぎたなぁと思うのが正直なところです。

もっとひとつひとつの国はゆっくりと見て回って、マニアックな村とか山とか行ってみたかったなぁと思います。

特にここ最近の北欧やベネルクスなんかは全然満足出来てなくて、絶対にもう一度行かないとです。

あと、さすがヨーロッパ。駆け足で回っているのに金の減りが早い早い。めちゃくちゃケチってるのに、なんでこんなにお金なくなっちゃうかな。

そんなこんなで、ここ半年はしっかり旅人やれました。
そして、ここ最近の旅が駆け足だったのは、実はこの後の重大発表が関係していたりします。

狛犬
狛犬

ざわ・・・ざわ・・・

イギリス:コーンウォールの海3

重大発表

というわけで、そろそろ重大発表です

AJ(nobu)
AJ(nobu)

え〜と、ぼちぼち日本へ帰ろうと思います。

具体的には年末に帰国予定です。

特に差し迫った理由がある訳ではないんですが、いい加減そろそろ、親孝行とお墓参りしないといけないなと思いまして。結婚祝いや出産祝いも、電話だけになっちゃってる友達も多いですしね。

コロナの日本を知らず、消費税10%を知らず、令和を知らない旅人。いよいよ帰国です。

日本に帰ったあとの事は、いつものようにノープランです。どれくらい日本に居るかもわからないし。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

日本国内を旅してみたいとも思ってるんですけど、ヒッチハイクや野宿にはまだ寒い時期だしなぁ〜。

なんだか終わりを決めると、寂しいような、急かされるような、妙な気分です。3年も旅をしてたけど、帰る日が決まった状態で旅をするのは初めてですから。

ともかく、残り2ヶ月めいっぱい最後の旅を楽しもうと思います。手始めに、明日のフライトで南米に移動予定。無事に入国できるかドキドキです。

イギリス:ティンタジェルの海草

旅はつづく

旅を続けたことで、考えが変わった事もあります。

最初は、人生一度きりの長い長い夏休みのつもりで、この旅を始めました。
資金的にも、人生設計的にも「まぁ1年がいいとこかな」と思っていました。それでも十分長い期間だと思ってもいました。

今では、この先も旅をするんだろうなと感じています。まだまだ行きたい場所や、やり残してる事が山ほどあるので。それとあと、人生わりかしなんとかなる、ってこともわかってきたので。

今ようやく一人前になったのに、ここで辞めてしまうのはもったいないでしょう。
面白いのはこれからだろうと思っています。この先の長い人生、ワールドワイドな暮らし方、生き方をするのも悪くないな・・・と。

太陽の精
太陽の精

決してワールドワイドに活躍するわけではないけどね

まぁ、今すぐ何か具体的な事するわけではありませんが、この3年の放浪を活かせるような生き方も、ちょっとずつ模索してみようかなと思ってます。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

それでは、日本に帰った際は、みなさんよろしくおねがいします。

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