赤と緑、と思わせて白と青?【ポルトガル国旗の意味と由来】!

国旗:ポルトガル 旅のおぼえがき
 
 
こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はポルトガル。
 
AJ(nobu)
AJ(nobu)

ポルトガルね〜。ポルトガルくらいのラインからヨーロッパと言えども、ぱっと国旗が思いつかなかったりするよね。フランスとかは思い出せるけど。

だるま©
だるま©

あらま、失礼ね!

ポルトガルへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら

ポルトガル国旗 意味と由来

ポルトガルの国旗は左側の5分の2に緑、右側の5分の3に赤を配置し、盾など国章の主要部分を配した旗になります。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

2:3に別れてるんだね

一説に、緑は希望や誠実を赤は共和国成立の革命を表すとされています。また、緑はアヴィス騎士団という14世紀にポルトガルに王朝を築いた騎士団のシンボルカラーであり、赤は大航海時代に冒険をしたポルトガル人たちの犠牲の血を表しているとも言われています。

太陽の精
太陽の精

緑と赤、両方ともポルトガルにとって大切な色なんだね。

 

国旗:ポルトガル

AJ(nobu)
AJ(nobu)

よく見ると、国章もかなり特徴的だね。

ヨーロッパの国章に定番のドラゴンとかライオンとか、双頭の鷲とかは全然描かれていないみたいです。

代わりに描かれている金色の球状のシンボルは、大航海時代に方角を知るために用いられた天測儀。

やはりポルトガルにとって、大航海時代は思い入れのある時代なんですね。

ちなみに「ポルトガル」という国名自体も、ラテン語由来の「ポルトゥス・カレ」(カレ港)から由来しているんだそうです。

AJ(nobu)
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海とともにある国なんだね。

ポルトガル国旗 歴史

そんな、ポルトガル国旗ですが、もともとはもっとシンプルな国旗だったみたいです。

国旗:エンリケの旗(ポルトガル)

もともとは、こちら。これは世界史をやっていた人なら知っている、あの”エンリケ航海王子”の旗だそうです。

それが、少し複雑になって

国旗:アフォンソ1世(ポルトガル)

アルフォンソ1世のときにこうなりました。

その後も青色は引き継がれ、1830年からの近代ポルトガル成立時にも青色が使われていました。

国旗:ポルトガル(1830−1910)

このころから登場する砦のマークは、レコンキスタ時代にアフォンソ3世が奪い返した城砦を表しています。また、五つの青い盾は、先程の旗で登場した登場した初代ポルトガル王アフォンソ1世の伝説にある敵の五人の王を、表しているのだとか。

5つの盾にまつわる伝説は、ポルトガルでは有名な建国伝説なのだとか。またいつか、まとめないといけませんね。

1910年に王政が廃止され、共和政が成立した際に制定されました。

それまでの君主制の時代との違いを示すために新しい旗には、白と青ではなく、赤と緑が採用されたんだそうです。

まとめ

国旗:ポルトガル

今回はポルトガルの国旗の意味を調査しました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

赤と緑、がイメージカラーかと思いきや、長いこと青と白がイメージカラーだったんだね

太陽の精
太陽の精

100年前にガラッとイメチェンしたんだね〜

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