こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はスロベニア。
スロベニア・・・スロバキアといつも混ざりますよね。
スロバキアは行ったことある国で、スロベニアはまだ行ってない国だろ。
なにその、いつか破綻する覚え方!
実は、名前だけじゃなくて国旗も似ているんですよね、ややこしいことに。
今回は、そんなスロベニアの国旗を取り上げます!
スロベニアへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
スロベニア 国旗 意味
スロベニアの国旗は、いわゆるスラブ色の三色旗に、国のマーク”国章”を乗っけた旗になります。
冷戦後の1991年、独立時に制定された国旗で、他にもいくつか案があったようですが、どれも汎スラブ色の国旗が候補に上がっていたようです。
スラブ感ありありの国ってことね。
スラブの色についての記事はこちらをチェック!
スロバキアや、クロアチアが、同じくスラブ国旗でしたね。
となると、やはり気になってくるのは国章のほうですね。
スロベニア 国章
こちらが国章のアップになります。
赤の縁取りをもつ青い盾の中に、白い山が描かれてたデザインです。
この山はスロベニアの象徴であるトリグラウ山です。山の上に輝く3つの星は、かつてこの地を統治していたチェリェ伯爵家の紋章なのだそうです。
おしゃれな国章だね。
それもそのはず、この国章も国旗とともに1991年に制定されたものになります。
この国章はスロベニアのアーティスト、マルコ・パゴツニクさんによって作られました。その当時マルコさん、47歳。
国の紋章をデザインしてくれって、頼まれるのはドッキドキだろうなぁ。
スロバキアと比べてみる
スロバキアの国旗については以前にまとめた記事がありますが、改めて比較してみます。
よくよくみるとスロバキアの国旗と国章もかなりスタイリッシュですよね。実は、こちらも1990年にデザインされた新しい国章です。ただし、ダブルクロスはビザンツ帝国時代・3つの山にダブルクロスのマークは16世紀から使われていたようです。
ダブルクロスがスロバキア、三つ星がスロベニアとおぼえましょうね
まとめ
今回はスロベニアの国旗の意味を調査しました。
歴史あるデザインも美しいけれど、新しいデザインも美しいということに気付かされる国旗でしたね。
スロベニアに行く前にマルコさんをもっと調べてみたいと思いました。
スロベニア旅行その前!知って旅行をもっと楽しもう⇨⇨コチラ