こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はシエラレオネ。
こ、この色合は!
ん、どうしたの?
日本人だと、どうしてもあの、大手コンビニチェーンが頭に浮かんでしまいますね。
シエラレオネへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
シエラレオネ 国旗 意味
シエラレオネの国旗は、独立した1961年に制定されました。旗は、緑色、白色、青色の三色旗で、緑色は農業、山、天然資源を、青色は 天然の良港であるフリータウンを、そして白色は団結と正義を意味しています。
フリータウンはシエラレオネの首都だね。
港町なんだ。
アフリカの地理をまとめた記事はこちら⇩
シエラレオネは、国土の殆どがマングローブの森になっている国になります。
緑が国旗に使われているのも納得ですね。
シエラレオネ 国章
シエラレオネの国章はこんな感じです。元英国領らしい、ヨーロッパ感のある国章ですね。松明とヤシの木が特徴的です。下に書いてあるunity、freedom、justiceは「統一、自由、正義」。
ちょっと深堀り シエラレオネ
せっかくなのでシエラレオネについて少し勉強しましょう。
もともとはポルトガルの植民地であったシエラレオネ。国名も、ポルトガル語の”獅子の山”に由来するのだそうです。
ややあってイギリスの植民地となったシエラレオネですが、イギリスで奴隷解放の機運が高まった1808年(イギリスで奴隷貿易が違法になったのは1807年)に、開放された奴隷の居住先として選定されました。
そのへんの経緯は、お隣のリベリアに似ているね
ただし自治の形態としては、イギリス連邦の植民地としての状態が続きます。
シエラレオネはコモンウェルス・ネーションズの1国なんだね。
コモンウェルスの記事はこちら⇩
1961年に独立すると、一党独裁の政権が、1985年までつづきます。その後民主化の動きがありましたが、1991年、鉱山やダイヤモンドの利権を背景に本格的な内戦に突入していきます。
10年以上続いた内線とHIVで国はボロボロ。国連の発表によると世界で3番めに平均寿命が短い国になってしまったということです。
そんなシエラレオネも2007年に民主化。
現在は徐々にですが、安定した生活が戻りつつあるとのことです。
ちなみに ファミリーマートは
ファミリーマートのブルーとグリーンは、「楽しさ」や「新鮮さ」、「信頼」と「安心」を表しているそうです。
改めて見ると、色合いもそっくりだね
まとめ
今回はシエラレオネの国旗の意味を調査しました。
国の歴史も、ざっくりまとめて見ました。勉強になったかな?
これからは、ファミマを見るたびに、アフリカにあるシエラレオネという国を思い出してみてください。
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