こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
さて今回は、シリーズ国と音楽です。クラシック音楽を中心に、伝統音楽や民謡の観点から、その国を旅行する前に予習しておきたいアーティストたちをご紹介します。
事前にプレイリストに入れておいて、現地でその音楽を聞きながら散歩すると、とってもGOOD!
クラシックのお勉強記事その①⇩
クラシックのお勉強記事その②⇩
ということで、今回はイタリア!!
イタリアか〜、なんとなく地中海のイメージ。サンタ・マリアとか
イタリアへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
イタリア 有名な音楽
それでは、イタリアの著名な音楽家たちをみていきましょう。
ヴィヴァルディ、ヴェルディ、ロッシーニ、プッチーニ。さらには、サリエリ、パガニーニ、マスカーニ。
さすが、イタリア、〇〇ー二が多いですね。
イタリアは、オペラの曲が多い印象です。ドラマチックな曲が多い気もしました。
さて、それでは作曲家とタイトルと音楽が一致してない皆さんのために、どんどん曲紹介をしていきますよ!
ヴィヴァルディ といえば
1678年 – 1741年
ヴァイオリン協奏曲集”四季”で有名なバロック後期の作曲家になります。作曲した協奏曲は500を超える多作家です。
クラシックは、バロック期⇨古典⇨ロマン派、となっていくのでかなり早い時代の人だったんですね。
こちらは、ご存知 ”春”。意外と後半は聴いたことなかったりしました。
もちろん春、夏、秋、冬あって、”冬”も意外と引用される機会が多く有名です。
これも聴いたことはある気がする”マンドリン協奏曲”
ヴェルディ といえば
1813年 – 1901年
ヴィヴァルディと比べると時代がだいぶ後ろの人。というか長生きですね。
こちらはオペラ”アイーダ”より”凱旋行進曲”。2分を越えたあたりからが誰でも知ってるゾーンです。
こちらもあまりにも有名な名刺代わりの一曲”怒りの日”。こちらはいきなり知ってるゾーンが来ます。
こちらはオペラ”椿姫”から”乾杯の歌”。
プッチーニ といえば
1858年 – 1924年
プッチーニも数々のオペラを手掛けた名作曲家です。発表当時は賛否両論だったようですが、親しみやすい作風で今では人気の作曲家となりました。
代表曲はオペラ”トゥーランドット”から”誰も寝てはならぬ”。1分すぎからみんな知ってるパートになります。なんていうかフィギュア感がすごい。この曲使ってたの誰でしたっけ。ちなみにトゥーランドットは古代中国を舞台にしたオペラだそうです。
こちらは、”私のお父さん”という曲。オペラ”ジャンニ・スキッキ”に登場します。
こちらも有名、オペラ”蝶々夫人”から”ある晴れた日に”。蝶々夫人は日本の長崎が舞台です。
他にも『トスカ』、『ラ・ボエーム』などの有名なオペラを作っています。
ロッシーニ といえば
1792年 – 1868年
こちらも、イタリアと言えば感があるロッシーニ。
まずは代表曲『ウィリアム・テル』の序曲。みんなが知ってる部分はちょうど10分からです。
こちらは『セビリアの理髪師』の序曲です。
ちなみに美食家としても知られ、音楽界からの引退後は料理研究や高級レストラン経営をしていたらしいです。料理に「ロッシーニ風」というのがあるのは、このロッシーニ本人に由来していたんですね。
イタリアの音楽家 中級編
サリエリ
映画『アマデウス』でモーツァルトを陥れる主人公として描かれました。そういえばイタリア人でしたね。そんなサリエリさんの曲、”ファルマクーザのチェーザレ”。
ライバル?のモーツァルトさんに関しては、オーストリアの音楽家たちの記事を御覧ください⇩
ニコロ・パガニーニ
ヴァイオリンの超絶技巧で名高い作曲家でした。かなり慎重家だったようで、技術を盗まれたくないから生前は楽譜を一切公開しなかったといいます。更には死の直前にほとんどの楽譜が焼却処分され、残りの楽譜も遺族によって売却されてしまったよいう残念な作曲家。
かろうじで伝え残った『24の奇想曲』が代表曲です。本当は、もっと名曲を残していたかと思うと、非常に惜しいですね。
ピエトロ・マスカーニ
『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲が特に有名。プッチーニの友人で、ロッシーニ音楽学院の院長を務めた。第二次大戦時には、ファシスト党のムッソリーニとも親しくていたらしいー二。
おまけ:現代音楽の巨匠もご紹介
ニーノ・ロータ
1911年 – 1979年
映画「ゴッドファーザー」の『愛のテーマ』でアカデミー作曲賞を受賞したイタリアの作曲家です。
あまりにも有名なメロディですね。
ただし、ゴッドファーザーの舞台はあくまでアメリカだったりしますけど。
エンニオ・モリコーネ
1928年 – 御存命
映画音楽家で、「荒野の用心棒」、「夕陽のガンマン」、「アンタッチャブル」、「ニュー・シネマ・パラダイス」などの映画音楽を手掛けました。
『ニュー・シネマ・パラダイスの曲
おわりに
ということで、今回はイタリアの作曲家たちをまとめてみました。
結局の所、イタリア(特にシチリア)を街歩きするなら、ゴッドファーザーのテーマが一番しっくりするかもしれない。
オペラが盛んなせいか、有名な曲にも歌唱がある曲が多かったですね。
それではまた次回。
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