ガチのマジで禁断の果実はバナナだったらしい件

禁断の果実の絵画 わりと雑学

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、旧約聖書のアダムとイヴのお話です。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

最近、ステイさせてもらったお家が、ガチのユダヤ教徒さんのお宅で、旧約聖書関係 勉強中なのです。

だるま ちゃん
だるま ちゃん

まぁ、いずれイスラエルにも行くかもしれないしね。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

行けるかなぁ。お金的な意味で。。。

ヨーロッパ、イスラエルへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

知恵の樹 の正体は!!

あらためまして、旅人です。早速ですが、今回は知恵の樹についてですよ。アダムとイブのお話で、知恵の樹を食べたせいで、楽園を追放されて…ってのは皆さん、なんとなく知っていると思います。

知恵の樹のお話

知恵の樹(ちえのき)は、旧約聖書の『創世記』に登場する木です。エデンの園の中央部にあった木で、知恵の樹の実を食べると、神々と等しき善悪の知識を得るとされています。

『創世記』によれば、人間はエデンの園に生る全ての樹の実は食べても良いが、知恵の樹の実だけは、ヤハウェにより食べることを禁じられていました(禁断の果実)なぜなら知恵の樹の実を食べると必ず死んでしまうからだそうです。

しかし悪い蛇に唆されて、初めにイヴが、その次にイヴの勧めでアダムが知恵の樹の実を食べてしまいます。食べたことによって、知識を得たアダムとイヴは、裸の姿を恥ずかしいと思うようになり、イチジクの葉で陰部を隠すようになります。

それにより神は事の次第を知り、アダムとイヴはエデンの園を追放されます。この出来事を「失楽園」といい、キリスト教では原罪とも呼ばれています。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

この話は、なんとなく知っているね

知恵の樹、バナナ説

りんごは誤り

この知恵の樹の実は俗説ではリンゴのことであるとされるが、旧約聖書にそうした記述はありません

一説には、2世紀に聖書をギリシャ語に翻訳した際に「りんごの木の下で、イブは産みの苦しみをなし」という部分の「産みの苦しみをなし」を「堕落した」と誤訳してしまい、りんごの樹の下で堕落した→知恵の樹の実はリンゴ。という誤解が生じたとされています。

また、後世のジョン・ミルトンによる「失楽園」(1667年)でリンゴとされた為に、この俗説がさらに世界に広まったとされています。

確かなことは、リンゴは寒冷な中央アジア原産とされ、エデンの園があったとされるペルシャ湾岸では育たないということである。

禁断の果実=バナナ説

肝心のヘブライ語では、禁断の果実はエバのイチヂクと書かれています。

太陽の精
太陽の精

ん?じゃあイチヂクなんじゃないの?

それがそうもいかないのです。

実は、古代のインド以西の中東地域においては現代のバナナの事をイチジクと呼んでいました

例えば、マケドニア人のアレクサンドロス3世はインド遠征でバナナを見たとき、これをイチジクと記したいます。また、アラビア語で書かれたコーランに出てくる楽園の禁断の果実「talh」はバナナと考えられており、実は創世記に出てくる知恵の樹の実は、通説のイチジクではなくバナナであったとする仮説があるのだそうです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

へー、なるほど。

でも、禁断の果実がバナナだったら、なんか嫌ですね。

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