中央アジアの歴史を見ていると、よーく目にするのがトルコ系民族(テュルク系)という言葉。
もしかして、あなたこの人達がトルコから来たものだと思っていませんか?
歴史学の成果から本来テュルク諸語を話す人々は中央アジア・モンゴル高原からシベリアのあたりにいたと考えられる。古代のテュルク民族は唐代まではそのほとんどが黒髪、直毛、黒目のモンゴロイドであった[2]が、その後の西方への移住拡散によりコーカソイドと多分に混合した。特にトルコ共和国のトルコ人はほぼ完全なコーカソイドとなっている。このように外見は東西で大きく異なるが、人種に関係なくテュルク諸語を母語とする民族は一括してテュルク系民族と定義される。
テュルク系って、トルコ語系って意味なんですね。ルコ語系の言葉は、中央アジアの人たちも使っていますが、もともとの民族の動きを考えると、中央アジアの民族が→トルコへと移動していったわけですね。なるほど、最初に予想していたのとは真逆でした。
移動していった先のトルコで、人々の外見はコーカソイド化しましたが、言語はテュルク系のままなので、現在のトルコ人もテュルク系ということですか。これは少しややこしいです。
ちなみに、コーカソイドの場所はこちら。日本にいると、なかなか馴染みがないですからね。
コーカソイド(コーカサスの人)についても調べようとしたけど、すごいややこしそうだから、現地ついてからにしよう。