こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
今回は、やってきましたオカルト枠です。
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けっこう、人気の記事です。みんなオカルト好きですねぇ。
いよっ、旅の占い師!
ヨルダンに住んでいた頃、仲良くなったユダヤ人に教えてもらった豆知識です。なんと、イスラエルには、呪術師と呼ばれる人たちが居るらしいの。日本の陰陽師みたいな感じかな。
しかも、未だに現役だとか。
イスラエルへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
パルサデヌラ 解説
イスラエルに伝わる、禁断の呪術。
その名は、パルサデヌラ。もとは、ヘブライ語なので、英語の表記にもブレがあるらしく、英語だとPulsa deNuraや、Pulsa diNura、Pulsa Denouraなんかと書かれています。
ヘブライ語だと”פולסידנורא”となり(ヘブライ語は右から読むんだよ)、意味は「火のまつげ」だそうです。
まつげ・・・
火まつ毛の術〜〜
まぁ、語源は置いといて、パルサデヌラという言葉は、ラビ派ユダヤ教徒(多数派)の古い文献にもちょくちょく出てくる言葉のようです。
いくつか例を見ると
- 神は、エリシャ・ベン・アブヤを誤解させたとして、天使のメタトロンをパルシ・デヌラで罰しました。
- 神は、エルサレムが破壊されたときに彼の任務を適切に遂行しなかったとして、天使ガブリエルをパルシデヌラで罰しました。
なんて、フレーズが出てくるそうです。
う〜ん、もともとは神様が天使をお仕置きするときの必殺技だったのかしら。
それでは、実際に呪術を掛けている様子を見てみましょう
う〜ん、写真からは、あまり詳細はわかりかねますが、なにか呪文のようなものを読んでいるのでしょうか。
こちらは、やり方を記しているとされる書物のようです。
そんな、呪いの儀式パルサデヌラですが、現在では、単に”呪い”という一般的な意味で使われることもあるそうでね。でもこの、”呪い殺してやる〜”な呪術が近年でも行わっれていたりするそうです。一説によると、ラビン首相がなくなる前にも、このパルサデヌラがかけられていたのだとか。
まぁ、基本的にイスラエル国内の政治的な対立なんかのシーンで、パフォーマンス的に行われているみたいですね。また、パルサデヌラを行ったことが明るみに出ると、行ったほうがバッシングされることも多いみたいです。
日本でも、政治家さんたちが、五寸釘合戦とか実はしていたりするのでしょうか。
おわりに
ということで、今回はイスラエルに伝わる呪術、パルサデヌラをご紹介しました。
初めて聞いたときは、びっくりしたけど、イスラエルくらい古いしきたりが残っている国だと、呪いの儀式の1つや2つ、残っているのが当然かも知れませんね。
まぁ詳細は不明だったけど、やっぱり政治の裏には呪術があったりするんですね。
呪術廻戦がブームですが、パルサデヌラも流行るでしょうか・・・
それでは、また次回。
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