こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
今回は、教会でのマナーです。
今まで適当にやってたけど、作法があるんだね。
みんなも、ここで覚えて、気持ちよくキリスト教圏を旅したいね。
ちなみに正確に言うと”十字を切る”という言い方も諸説あるそうで、”十字をかく”と言ったほうがいいみたいです。
ヨーロッパへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
まえがき
あらためまして、旅人です。今回は”十字の描きかた”なんですが、まずはじめに何でコレを調べるに至ったかを説明しましょう。
それは、モルドバでの事でした。
一緒に旅をしていたポーランド人と教会に行ったのです。
ポ「わぁ、正教会だからポーランドのとはだいぶ見た目が違うわ」
AJ 「へ〜、そうなんだ。ポーランドはカトリックだっけ?」
ポ「そうだよ。AJ には分からないかも知れないけど、いろいろ違うんだ。ここでは、十字も右から切るんだよ、奇妙だね」
AJ 「へ〜そいつは奇妙だね(え?順番決まってたんだ)」
と、こんな事がありまして、教会でのマナーを調べておこうと思った次第です。
細かいことかも知れないけれど、きちんとしたマナーを知っておいて損はないな
それでは、実際のマナーを見ていきましょう!
正教会編
まずはじめに指の形です。
右手の親指と人差し指と中指の先を合わせ、薬指と小指を曲げます。
へ〜、この辺も知らんかったな
合わせられた三本の指は至聖三者(三位一体)を表し、曲げられた二本の指はイエス・キリストの神性と人性の両性を表しているそうです。
このように右手の指の形を整えた上で、額・胸・右肩・左肩の順に指を動かして十字を画くきます(カトリック教会と左右逆)。この際、脇を出来るだけ締めるようにして画くと良いそうです。多くの場合、画き終えた後にお辞儀をする。
なるほどね、脇を締めてか。。。剣道かな?
※脇を締めろと言われるスポーツは他にもあるとは思うが
剣道しか詳しくないので微妙な例えになるAJ
カトリック編
カトリック教会は指の形については特に定められておらず、右手の全ての指を伸ばした状態で切ることが多いそうです。右手を動かす順番は額・胸・左肩・右肩である(正教会と左右逆)。
あと、カトリックは”十字を切る”で問題ないらしい。
ちなみにプロテスタントでは、十字を描かないところも多いそうですが、描くときはカトリックと同様だそうです。
おわりに
教会での作法にも、こんな違いがあったんだね。
日本で言うところの、お寺と神社でのマナーの違いみたいな、感じかな。二礼二拍手一礼とか。
きちんと知っていると、教会で恥ずかしがって、それっぽくやって誤魔化す。なんて旅をしなくて住むね
グサッ
それではまた次回