前回までのあらすじ
滞在日数ギリギリながらもラオスへと渡ったAJ
国境を渡った彼を待っていたのは
ラオスの洗礼だった
ひたすらの悪路
国境を無事に渡ることが出来ましたが、もうすでにこのタイミングで明らかに体調を崩していました。
中国旅で気張りすぎたんかね
最終日の昆明で暑い中を厚着して、重たいバックパック背負って歩き回ってたのも悪手でした。
おまけに空気も悪かったですし。。。
それでも国境までの、中国側の道路は舗装の整った道路だったので、体への負担はそれほど大きくありませんでした。
しかし、そんな道路の状態は、国境を渡った瞬間に一変します。上下左右、おまけに前後の振動まで加わって、体調の優れない僕を圧迫しました。
国境渡っただけで、ここまで変わるかと思ったね。
さらなる悲劇が
そんな僕を悲劇が襲います。それまでは横になれる大型バスだったのですが、なんと途中でハイエースに乗り換え。
揺れが激しくなる&横にもなれない。
しかも、バックパックはダイナミックにライドオンスタイル。
雨降ったらどうする気なんだろう。
そして、国境から半日もあれば着くだろうと思っていた道のりは、悪路&山道のせいで国境から丸一日かかる始末。目的地のルアンパバーンに到着した頃にはすでに真っ暗。もちろんWi-Fiスポットもありません。安宿を探す気にもなれず、とりあえずその日は手近な宿に泊まりました。
思えば、ドミじゃなくてワンルームって、ラオスが最初で最後じゃないか?
そして、1週間の体調不良へ
翌日以降、朝一のみ体調はマシだけど昼からぶり返すパターンが1週間ほど続きました。宿は安い宿に変えましたが、ドミに泊まるのは流石に悪い気がして、引き続きワンルームです。
旅してる間、体調はなんども崩したけど、この時が文句無しで1番ヤバかったね。
持ってきたかぜ薬も半分以上この時に使っちゃったね
ようやく復帰した頃には、ラオスの滞在予定期間の半分が経過していました。
ひたすらあっさり麺で、体を癒やす旅人であった
つづく⇨
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