【ミャンマー国旗の意味と由来】色の意味に星の意味!

カラフルなミャンマー国旗 旅のおぼえがき

ミンガラーバー!!(ビルマ語でこんにちわ)

今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。今回は、国旗シリーズ第3弾。ミャンマーの国旗を深堀りします!

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なんだか野菜を食べたくなる色してるよね

だるま©
だるま©

そ、そうかな?

ミャンマーへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

それでは早速ですが、ミャンマーの国旗を見ていきましょう。

ミャンマー 国旗 意味

ミャンマーの国旗は2010年にデザインが変更されて、今の国旗が使われています。上から黄色、緑、赤にの三色旗の真ん中に、白星が描かれているデザインです。

黄色は国民の団結を緑は平和と豊かな自然を赤は勇気と決断力を象徴しています。中央の白星はミャンマーが地理的・民族的に一体化する事を示しているそうです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

とにかくミャンマーといえば、多民族国家なイメージ。それだけに団結とか一体感が大切だったんだね

ひと昔前のミャンマー国旗

国旗:ミャンマー(共産主義時代)

ミャンマーは一時期共産党国家だった歴史を持ちます。

その時代の旗がコチラです。赤色に農作物はまさしく共産主義っぽい旗ですね。

そう言えば、ヤンゴンのアウンサン廟には大きな赤いモニュメントがありました。

赤い星ってなんだか共産主義っぽいけど、共産主義と言えば赤地に黄色い星ですよね。現在の国旗にも星が描いてありますが、現政権は

太陽の精
太陽の精

というか、そもそも星型は共産主義以外にも、いろんなところで使われてるシンボルだしね

ふた昔前のミャンマーの国旗

今のミャンマーの独立前夜。第二次世界大戦の渦中に、ビルマ国という国が一時期成立しました。日本が後ろ盾になって建国したビルマ国の国旗は、大まかなデザインは現在と同じですが、ビルマ国は国旗の中心に白星ではなく、コンバウン朝の印章だった緑色の孔雀がデザインされていました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

これは、これでカッコいい。

だるま ちゃん
だるま ちゃん

星のほうが描きやすさはあるよね

シャン州の旗

国旗:ミャンマー(シャン州)

またミャンマー国旗改定以前より使われている、シャン州の州旗は現在の国旗と非常によく似たデザインをしています。シャン州は少数民族シャン族が住む州ですが、一昔前は中国から国民党の残党が流入したり、アヘンの栽培で豊富に資金をもっていたりといった歴史を持ちます。

神官さま
神官さま

黒い噂のシャン州だね!

AJ(nobu)
AJ(nobu)

ミャンマー国内の力関係をあらわしてる気がしなくもないな。

でも、ビルマ国の時代からこの三色旗なら、シャン州が力を持つ前から、このデザインが採用されてたってことでは?ということは、やはり国としてまとまる時に、コンバウン朝からの流れを意識したのかもしれませんね。

まとめ

今回は、ミャンマーの国旗を深堀りしてみましたよ!

カラフルなミャンマー国旗

あらためて現在の国旗を見ると、その背景にある、様々な国旗に込められた意味を感じますね。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

なんか、ミャンマーにまた行きたくなってきた。シャンヌードル食べたい!

だるま ちゃん
だるま ちゃん

いつでも、おいでませ(笑)

何気なく旅をするより、少しでも多くの事を感じながら旅してもらえると嬉しいです。

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