こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はアルゼンチン。
太陽モチーフの国旗ということで、日本やキルギスと同じ仲間ですね
アルゼンチンへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
アルゼンチン 国旗 意味
アルゼンチンの国記は、水色・白・水色の横縞模様で、中央に太陽のシンボルが描かれた国記になります。
なかなか、特徴的な水色だよね。
サッカーのユニフォームとかも、この水色が使われていてカッコいいですよね。この水色は、アルゼンチン独立の契機となった、1810年の五月革命の際に民兵が被っていた帽子の色に由来するんだそうです。
なるほど、なるほど。
それで、気になる太陽は??
太陽のマークは、古代インディオ・インカ帝国の太陽神インティを表しています。
また、先程の革命が5月であったことから、この太陽は”5月の太陽”という名前なんだそうです。
5月の太陽
5月の太陽(スペイン語ではソル・デ・マヨ)ですが、実はアルゼンチンだけのものではありません。
五月革命以前、南米一帯は、リオ・デ・ラ・プラタ副王領という名前でスペインの支配を受けいていました。そのリオ・デ・ラ・プラタ副王領には、現在のアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビアが含まれることから、それらの国でも、五月の太陽は大切なシンボルとして大切にされているようです。
リアルな顔が特徴的な五月の太陽。その光線は16本の直線と、16本の曲線によって形作られています。
ほんとだ、よく見ると直線と波線が交互になってる!
リオ・デ・ラ・プラタ副王領
アルゼンチン 国章
お次は、国のマーク、国章を見ていきましょう。
こちらにも、革命の水色と、5月の太陽がきっちり描かれています。
中心に描かれているのはニット帽・・・ではなくフリジア帽と呼ばれる帽子です。
この三角帽子の起源は、古代ローマに由来し、自由身分の解放された奴隷が被るものとして考案された帽子です。その後、時代は流れフランス革命期には革命の原動力になった職人階級”サン・キュロット”にも愛用されました。
なるほど、革命期に作られた国旗と国章だから、革命がキーワードになているんだね。
まとめ
今回はアルゼンチンの国旗の意味を調査しました。
あのリアルな表情の太陽、5月の太陽っていう名前だったんですね
爽やかな水色に見えたアルゼンチンの国旗ですが、意外と情熱的な革命の旗だったんですね。
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