今回のあらすじ
ウェールズ観光を終えてロンドンへ戻ってきたAJ
ロンドンこぼれ話とマルタへ飛んだエピソード
ロンドン こぼればなし
ロンドン編はほとんどミュージアム編と言ってもいいような内容になってしまったので、そのほかのロンドンエピソードを紹介します。
ロンドン 公園 探索
ロンドン中心部はそこまで緑はありませんが、そのかわり大きな公園がドーンと2つあります。
いろんな彫刻がありました。整備も行き届いて、綺麗です。
こちらはピーターパンの彫刻。そういえば、物語の始まりはロンドンでしたね。
公園には生き物がいっぱいいます。
だれか飼育員がいるのでしょうかね。
日本の公園に歩いてる鳥と違いますね。
背伸びすると、とっても大きく見えます。
鳩は日本の公園にもいるけど、インコはなかなかいないですよね。
リスも色んなところで見かけます。
写真を撮っていたら、威嚇されました。
でも基本はやっぱりすぐ逃げてしまいます。
一方で、全然逃げないのがカルガモたち。まさしく傍若無人です。
なんとなく白黒にしてみました。
ブラックスワン 発見
なかでもびっくりしたのは公園に泳いでいた黒い白鳥。
ブラックスワンって本当にいたんですねー
こいつはコクチョウという鳥で、オーストラリアの固有種なんだそうです。
もともと英語には、”無駄な努力”を表すことわざで”ブラックスワンを探す”というのがあるくらい、ブラックスワンは存在しないものの象徴でした。
ところが大航海時代をへて、1697年にオーストラリアでこのコクチョウが発見されて以来、いまではブラックスワンは”疑うべき常識”の象徴なんだそうですよ。
バッキンガム宮殿
そういえば、バッキンガム宮殿の様子を紹介し忘れていました。
さきほどの公園からは、すぐそばです。
宮殿の前にはでっかいモニュメントがあります。
あんまり写真を撮ってなかったようですが、兵隊さんを一枚撮っていました。
イギリス飯の悪口
イギリスと言えばご飯がまずいことで有名です。
これは、事実です。
イギリスは計6カ月くらい滞在した、僕が断言します。
イギリス人は『イギリスにもおいしい料理はあるよ。中華とカレーだ』とよく自虐ギャグを言いますが、正直日本人からすると、中華とカレーもそこまでな味なので、自虐にすらなっていなかったりします。
そんなイギリス人が愛してやまないのが、このHPソース。
これを見ると、あぁイギリスだなぁ~、ってなります。
イギリス料理の定番といえばフィッシュアンドチップスです。これはまぁ、別にまずいわけではありませんが、正直アジフライの足元にも及びません。ついてくるのもフライドポテトと茹でグリーンピース(味付けナシ)が定番で、どれも似たような食感で、どうにも付け合わせを食べても口の中がサッパリしません。千切りキャベツが有能だということに改めて気付かされます。
揚げソーセージ。
イギリスの食文化の特徴として、お店独自の味付けはあまりない、というのがあります。
もともとイギリスでは味付けはせずに、配ぜん後、各々が塩やソースを後からかけて味をつける、という文化があるそうです。
なので、下味や、味を染み込ませる、という概念があまりないそうな。
うなぎゼリー
そしてイギリスの飯マズを象徴する料理がこちら。
うなぎゼリーです。
18世紀からの伝統がある料理で、当時ロンドンのテムズ川でよくとれた鰻を、食べ始めたロンドン人が発明したメニューです。
調理法ほぶつ切りにした鰻をローリエの葉とレモン汁を加えて煮込むだけ。産業革命期で忙しくて、シンプルな調理法が好まれたそうです。
うなぎは煮込むだけでコラーゲンが出てゼリーになるそうです。
鰻が、鰻がもったいない。と思ってしまうメニューです。
ということで、イギリス大好きな僕ですけど、ご飯だけがほめられません。
まぁ、バーガーやピザであれば、普通においしいです。飽きるけど。
それと、パイ系もおいしいです。
料理って不思議ですよね。
結局、日本に生まれた僕は、日本の料理に舌が慣れていて、一番おいしいと感じるようになっているのでしょうか。それとも、客観的に見て”おいしい味”というものがあるのでしょうか。
う~ん。
まぁ世界中旅をしても、僕の舌には、日本の料理がぶっちぎりでおいしいのでした。
イギリスからマルタへ!
ということで、イギリスからは飛行機で移動です。
ヨーロッパの飛行機代は本当に安い。たしかイギリスから、マルタ・キプロス経由でヨルダンにまで行くの、チケット代は2000円くらいだったと思います。
フランス上空をひとっ飛びで、
地中海を渡って、
くもり空のイギリスから、リゾート国家マルタへ!
つきました!
3月だって言うのに暑かったのを覚えています。
おわりに
ということで、次回はマルタ編です!!
つづく⇨
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