今回のあらすじ
何もないと言われるモルドバにやってきたAJ
そんなことはない、モルドバにだって観光地はあります
オルヘミチの洞窟教会
ということで首都を離れてモルドバ観光スタートです。
日帰りで行ける距離に、オルヘミチと呼ばれる場所があります
オルへ・ヴェキだったり、オルヘイ・ヴェッキだったり、旧オルヘイだったりとも呼ばれています。ヴェキがモルドバ語で古いという意味だとか
ちなみにモルドバ語は、ルーマニア語をキリル文字(ロシア語)で書いた言葉らしいです。このあたりの複雑な歴史が垣間見えますね
生憎の天気でしたが、これはこれで意外と雰囲気がありますね。
ここは、文明が始まる以前から、人類が住んでいた土地のようで、旧石器時代の遺物も出土しているそうです。近くに小さな博物館もありました。
この岩壁がくり抜かれて、地下教会が作られています。
なかなか雰囲気がありますね。
洞窟教会というと、トルコのカッパドキアを思い出します。あちらは、1世紀2世紀に、古代ローマの迫害から逃れるために、今のトルコに作られた洞窟の教会でしたが、こちらは17世紀のもの。
ワインセラー
お次にやってきたのはワインセラー。
実は、モルドバのワインは有名らしいです。たいして飲めないので、お酒の知識は疎く、来るまで全然知りませんでした。
ワインと言えば、樽仕込ですね
蒸留はこんな感じらしいです。
この中身、全部ワイン。なんだかすごいな〜。
なんだか、かくれんぼでもしたくなる場所ですね
隣のお部屋ではボトルに入ったワインが沢山です。
こちらは、モルドバ産以外にも各地のワインが取り揃えられていました。
試飲もありました。
ビールは苦い!ワインは酸っぱい!
というお子様な感想しか持てないのが悲しいです。
味の細かい違いや、良さが分かる人が羨ましい。
地酒飲み歩き、を旅の大きな楽しみの一つにしている人も多いですよね。
そういう旅人さんに沢山会うたびに、なんだか自分が損をしているように感じます。
まぁでも、飲めないものは仕方ないよねぇ
飲んだら、すぐ寝ちゃうしね
おわりに
ちなみにオルヘミチでは、村では観光客に自家製のワインを手売りしているご家庭があったり。
まさかのペットボトル売り!
次回はモルドバこぼれ話。
つづく⇨
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