今回のあらすじ
牧場生活を終えて 本格的に旅を再開したAJ
トルコで一番気になっていたシャンウルファへとたどり着く
シャンウルファ
さて、やってきたのはシャンウルファという街。
ここは、トルコの中南部。シリアとの国境もほど近い街になります。
かなり辺鄙な場所にある街ですが、近郊にギョベクリ・テペという謎の多い遺跡が発掘されて以降、オカルト界隈じゃちょっと有名になりつつある街です。
ロケット・エンジニア時代に、そういうの好きな上司がいて、よく聞かされたんですよ。
ということで、シャンウルファの街にやってきました。
坂の多い街で、歩いて周るのは一苦労する街でした。
とはいえ、ここでも地元の友達に恵まれて、宿に泊まることなく、ホームステイみたいな感じで滞在することが出来ました。なので、移動も車に乗っけてもらって移動できたので、坂道多くても、歩き回ることはあまりなかったですね。
シャンウルファ 街 観光
時系列が前後しちゃうんですけど、ギョベクリ・テペ関係は次回語ろうと思うので、友だちに連れられて街を散策したお話を、今回はしようと思います。
シャンウルファはオカルト遺跡ギョベクリ・テペを横に置いても、見るべき場所の多い街です。
アブラハム生誕の地
中心地には、バルックル・ギョル(聖なる魚の池)と呼ばれる公園があります。
ここは、旧約聖書のお話に由来する池なんですって。
実は、シャンウルファは旧約聖書のアブラハムが生まれた土地とされています。
街の大モスクの横にあるこの場所がアブラハム生誕の地とされる洞窟です。中に入って、生まれた場所とされる岩に触ることも出来ました。
この魚たちも、伝説の魚かも。
町中にある 横穴住居
そんな歴史深い街、シャンウルファ。ローマ時代はエデッサとも呼ばれていたそうです。
街には、遺跡なのか、横穴が至るところにあったりします。
この横穴の説明が、旧石器時代とか、ローマ時代とか、近現代とか、会う人会う人違ったのが面白かったです。
旧市街 を 街ブラ
ギョベクリ・テペの発見以降、観光街としても徐々に発展しているシャンウルファ。
マーケットも賑やかです。
屋上の猫が可愛いです。
トルコアイスもいただきました。
トルコアイスはトルコ滞在中に何度か食べましたが、地元民に言わせると、ストリートの屋台で食べるでは不十分だそうで、老舗の名店に連れて行ってもらいました。
アイスにかけられて凍ったはちみつと、ピスタチオパウダーが抜群に美味しかったです。
おわりに
ということで、シャンウルファのお話でした。
次回は、噂の遺跡ギョベクリ・テペに行った記録です。
つづく⇨
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