こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。
まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回は中国。
中華人民共和国ね
国旗の他にも、いくつか取り上げるよ〜
中国への旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!
過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら
中国 国旗 意味
中華人民共和国の国旗は、赤地に5つの黄色い五光星を配したもので、五星紅旗(ごせいこうき)とも呼ばれています。
国旗に別名があるのってカッコいいよね。ユニオンジャック、トリコロール、星条旗、日の丸などなど
実は、どの国にもあるんじゃない?
今度調べてみようかな
赤色は革命を、黄色は光明を表しています。
大きな星は中国共産党の指導力を、4つの小星はそれぞれ労働者、農民、小資産階級(愛国的資本家)、知識人の4つの階級を表しています。全ての小星の頂点は、大星の中心に向いており、これは人民が一つの中心(共産党)の下に団結することを象徴しています。
ほんとだ、よく見ると4つの星は、それぞれ傾きが微妙に違う
星の意味は、いかにも共産主義ってかんじですね。
中国の国旗はベトナムやシンガポールの国旗のモデルにもなっています。
五星紅旗は、1949年7月に、経済学者で芸術家でもある曾聯松が、中国人民政治協商会議が行った公募に応じてデザインしたものである。1949年10月1日、中華人民共和国の建国に際し、天安門広場にこの旗が国旗として初めて掲げられた。
他にもあるぞ 中国の旗
共産党 党旗
まずは、中国の共産党の党旗。
ソビエトの旗とは微妙に違っているんですね。最大の違いは、ソビエトの旗には星のマークがあることです。
旗の見分けがつかなくなった時は、このページを思い出してね
どんな時だよ
人民解放軍 軍旗
こちらは、軍の旗。通称”八一”(はちいち)
人民解放軍の歴史は、中国共産党政府の歴史より長かったりします。中華人民共和国が成立したのは1949年ですが、人民解放軍はその起源を1927年8月1日の南昌起義に持ちます。その日付に由来して、軍旗にも8と1が描かれているというわけです。
なんだか1がカタカナの伸ばし棒に見えて面白いね。
一般的な軍旗としては赤一色ですが、陸軍は下半分が緑、海軍は下半分が青と白、空軍は下半分が水色と細かい違いがあるようです。
じゃあ、このオレンジ色は何の旗?
これはロケット軍の軍旗だそうだよ
ちなみにロケット軍といっても、宇宙軍というわけではなくて、1980年代に設立された戦闘用ミサイルを取り扱う部隊だそうです。
なんだ、宇宙は関係ないのか
古代中国の旗
古代中国の旗は、なんとなく漢字がそのまま描いてあるイメージですが(だいたいキングダムや三國無双による知識)、意匠として描かれた旗もあります。
こちらは清朝の国旗です。なんだかブータンの国旗ににていますね。
こちらは明朝の国章です。やはり中国の王朝は国名を書いた旗を掲げることが多かったようですが、明朝は国章として龍の文様が使われていたらしいです。
そして、元朝なのですが
こちらは、元寇で攻めてくる、元軍の旗です。
船に掲げられ旗をよく見てみると、、、、
え、日の丸?
こいつは、歴史の思わぬ闇を見つけ出してしまったかもしれません。
日の丸の由来も諸説ありますが、元寇の国旗を参考にしたという説もあるんですね。なかなか興味深く、調べているうちに夜が明けてしまいました。なかなかヘビーな内容だったので、またいつか個別に取り上げて記事にしようと思います。
まとめ
今回は中国の国旗の意味を調査しました。
またまた、二転三転する記事になっちゃたね
ついつい、関連ページをいろいろ見ちゃうから、記事にまとまりが亡くなっちゃうのよね
この記事を最後まで読んだあなたは、中国の旗マスターですね。
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