【キプロス国旗の意味と由来】赤も青も駄目だから白!

キプロスの国旗 南ヨーロッパ

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はキプロス。

キプロスへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら

キプロス 国旗 意味

国土のキプロス島の形が黄金色でデザインされた国旗です。黄金色は、キプロス特産の銅(主に黄銅)を表していて、下の葉は、ギリシャとトルコを表す二本のオリーブの枝であり、民族の平和を表しています。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

へ〜、キプロスって銅が有名なんだ

太陽の精
太陽の精

勉強になるね

また、キプロスは常にギリシャ系とトルコ系の対立が絶えないこともあり、国旗の制定時には、ギリシャ国旗の青とトルコ国旗の赤は意図的に避けられたといいます。

また1974年のキプロス紛争以降のキプロスは、国際的に国家承認されているキプロス共和国と、トルコのみが承認している北キプロス・トルコ共和国に分断されているが、この国旗はキプロス共和国のものです。

なお、民間においてこの国旗が用いられる事は少なく、ギリシャ系住民はギリシャの、トルコ系住民はトルコの国旗をそれぞれ用いる事が多いとのことです。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

とはいえ、僕の行ったパフォスでは普通にキプロス国旗もたくさん掲げられてたけどね

ちなみに北キプロスの国旗はコチラ

国旗:北キプロス

とってもトルコ感がありますね。

まとめ

今回はキプロスの国旗の意味を調査しました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

キプロスは、銅とオリーブが有名なんだね

キプロスの国旗

実際、キプロスではキプロス国旗と並べてギリシア国旗も多く掲げられていました。

同じ民族とは言え、違う国の国旗をたくさん掲げるのは、日本人にとってはなんだか不思議な感じがしますね。

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