【メキシコ国旗の意味と由来】神話由来の国旗!

画像:国旗:メキシコ 中米

こんにちわ。今日もどこかをフラフラと旅しております、AJ (nobu)です。

まめにやっております”旅する前に知っておきたい国旗の意味”シリーズ。今回はメキシコ。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

メキシコ料理屋さんで、たまに見かける国旗だね

神官さま
神官さま

真ん中にマークが描かれていますよね

メキシコへの旅行を考えているあなた、この記事をよめば、あなたの旅も深まること間違いなし!

過去の国旗シリーズの記事はこちらから⇨こちら

メキシコ 国旗 意味 由来

画像:国旗:メキシコ

メキシコ国旗は緑、白、赤の縦三色旗に、真ん中に国章が描かれた旗になります。

それぞれの色は、緑が”民族の運命における国民の希望”を、白色は”カトリックや宗教的な純粋さ”、赤は”国に殉じた愛国者の血”を意味しているんだそうです。

ただし、これらは後付けの理由で、もともとは1821年のメキシコ独立戦争の際に、宣言されたイグアラ綱領というものにちなんだものだそうです。

イグアラ綱領は、”3つの保証”ともよばれ、①メキシコが立憲君主国となること、②唯一の宗教がカトリックであること、③スペイン出身者とメキシコ生まれの者が等しい政治的・社会的権利を有すること、が書かれているそうです。

もともとの3色旗には、こういった意味が込められているんですね。

ちなみに、3つの色は独立から変わらないですが、真ん中のマークは何度か変更が行われています。

画像:国旗:メキシコ古いやつ

ただし、モチーフは同じもののようですね。

メキシコ 国章

画像:国旗:国章:メキシコ

国旗の真ん中に描かれているのが国章です。

ワシが蛇をくわえてサボテンの上に立っていますね。

AJ(nobu)
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なかなかのオリジナリティですね

このデザインは、アステカ神話に由来したもので、アステカ神話の一節に太陽の軍神ウィツィロポチトリが神託で、”サボテンの上に蛇を食らう鷲がいる土地”とお告げをして、アステカの民が200年の彷徨って探した伝説に由来しています。

そうして見つけたのがテノチティトラン、今のメキシコシティなんだそうです。

まとめ

今回はメキシコの国旗の意味を調査しました。

AJ(nobu)
AJ(nobu)

神話が元になった旗のデザインは、素敵ですね。おかげでばっちりメキシコ国旗おぼえられました。

独自の建国神話があるかどうかも、国の魅力の一つかもしれませんね。

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